宇垣美里アナウンサー
宇垣美里アナウンサー

 8月7日早朝放送のラジオ番組『生島ヒロシのおはよう一直線』(TBSラジオ)で、TBSの宇垣美里アナウンサー(27)が突然のフリー発言をしてリスナーたちをザワつかせた。

 この日、宇垣美里アナは『おはよう一直線』の番組パーソナリティ、生島ヒロシ(67)が夏休みのため、日替わりピンチヒッターを務めていた。朝らしい爽やかなトークで無事に生放送を終えようとしていたが、エンディングで「フリーアナウンサーの宇垣美里でした。それではすてきな一日を!」とあいさつをしたため、ネットでは、「宇垣さんフリーになってたの!?」、「ついに腹を決めたのか、もしくは……」などと騒然となった。

 その後、同日の夕方に放送されたラジオ番組『アフター6ジャンクション』(同局)の冒頭で、宇垣美里アナが「フリーアナウンサー、ではなく、TBSアナウンサーの宇垣美里です!」と、自虐気味にあいさつ。番組パーソナリティを務めるRHYMESTERの宇多丸(49)が「まぁ、細かいところから、いちいち物議を醸しますねぇ」とコメントすると、宇垣アナは「説明させてください」と朝のフリー発言について切り出した。

 宇垣美里アナは『おはよう一直線』のエンディングのあいさつを、終了ピッタリのタイミングで決めようとしていた。しかしタイミングばかり気にしていたせいで、番組のエンディング用に書かれた原稿が他の曜日を担当するフリーアナウンサー用のもので、名前だけ“宇垣美里”と差し替えて印刷されていたことに気づかず、そのまま読んでしまった。放送が終わるとスタッフ全員が「あれれ?」という顔をしていて、一緒にスタジオにいた気象予報士からも「フリーアナウンサーって、言いませんでした?」と聞かれてしまう。そこで宇垣アナは初めて、「私、なんて言った?」と原稿を確認し、ようやくフリー発言したことに気づいたという。

 これを受けて宇多丸は「なんの動揺もなく、キレイに終わったじゃないですか。訂正するタイミングもなくね」「これ、(スタッフよりも)聞いているほうが、もっとザワつきますよね」と指摘。さらに「まあ、邪推しますよね。“えっ、もう(フリーに)なってたの?”ってものあれば、“なんかの含み?”とかさ」「“願望をね、ついポロリと言ってしまったのか?”とかね、いろいろイヤな深読みができるじゃないですか」と続け、宇垣アナの深層心理には、フリー願望があるのかもしれないと語った。

 これに宇垣美里アナは「ただ、私が他のところに気を取られすぎていて」と釈明し、「スタッフさん、怒られちゃったみたいで、申し訳なかったなぁ」と、原稿を用意したスタッフを気遣った。さらに続けて「ほんと、フワッとしていたなって反省しております」と、原稿を一言一句確認していなかったことを謝罪していた。

「宇垣美里アナは8月5日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、“その人それぞれに地獄があると思うんですよ。私には私の地獄がある”などと、意味深な闇発言をしており、これが今回のフリー発言の伏線だったのではと、深読みするリスナーも多かったようです。お騒がせ発言が多く、今のところ一番注目したい女子アナですね」(女子アナウォッチャー)――うっかり本音が出てしまった!?

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