■視聴率復調も、フジのコンプラ意識は低いまま?
フジテレビといえば、今年4月クールのドラマ『コンフィデンスマンJP』や『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』が高い評価を浴び、7月クールのドラマ『グッド・ドクター』や『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』が2けた視聴率を連発するなど絶好調を続けている。一時期は視聴率の低迷を叫ばれたフジにもようやく復調のきざしが見えたかと思われたのだが……。
「ぶっちゃけイベント事業部としては、女子アナにふとももを出させてでも祭りの注目を集めたかったのでしょう。フジは毎年、女子アナたち全員にコスプレをさせるファン向けのイベントをやっていますが、今回の“ショーパン”はあからさまでした。コンプライアンス意識に関しては“これまで通り”のフジテレビと言われても仕方がないでしょうね」(前出の放送作家)
会社のセクハラ、パワハラなどに詳しい記者は、今回の“白いショーパンを穿け”命令に関してこう話す。
「イベントの事業部が“白いショートパンツを穿くように”と通達を出したのであれば、それはセクハラというよりパワハラにあたるのではないでしょうか。結果、女子アナとの話し合いのうえで、“任意で”ということになったのは正しい判断だと思います」
大きな話題になりそうな「お台場ワンガン娘’18」。今後も楽しんで踊り続けてほしい。