小栗旬
小栗旬

 8月13日放送の『激レアさんを連れてきた。』に、俳優の小栗旬(35)が出演。高所でのアクションシーンの意外な秘話を明かし、MCを務めるオードリー若林正恭(39)らを驚かせた。

 今回の激レアさんは、“アメリカの高校に入学したら、生徒がガチのマフィアやギャングばかりで、とんでもない抗争に巻き込まれちゃった人”こと、カトウさん。進行役の弘中綾香アナウンサー(27)が、カトウさんは家族の都合で小学校時代に渡米。たまたま進学した高校がヤバかったと紹介すると、若林が「小栗さんも母校はクローズZEROですからねぇ」と、不良高校生たちの勢力争いを描いた、小栗旬主演の映画『クローズZERO』のハリウッドバージョンみたいな話だと笑った。

 そして恐怖に対して“鈍感”すぎたカトウさんは、超巨大マフィアの幹部だと知らず、ヤバい同級生のランディと親友に。ケンカが弱いにもかかわらず、日本人であることから空手の達人だと勘違いされ、マフィアとギャングの抗争に巻き込まれてしまう。

 そんなエピソードが紹介された流れから、弘中綾香アナが小栗旬に「周りから勘違いされたエピソードはありますか?」と質問。すると小栗は「僕は高所恐怖症なんですけど、意外と飛ばされたりする仕事が多くて」と、高所恐怖症にもかかわらず、ワイヤーをつけて6階建てのビルの上から飛び降りたこともあると明かした。そこで、若林正恭が、小栗の役柄的に勇ましく飛んでいくイメージがあるが内心ではどうだったのかと問うと、小栗は「もう、失神しそうなんですよ」と告白。飛ぶ前は、怖くて足がガクガク震えているのを悟られないよう、必死に何かを握っていたと振り返った。

 若林が「それはプロですね~」と称賛すると、小栗は「そのせいか、(高所が)大丈夫な人だと思われ、高所にいさせられることが非常に多い」と語り、「(高所のアクションシーンが)続いたせいで、若干僕もマヒしてきていて、怖いのか怖くないのか、よく分からない」とコメント。若林は「小栗さんも(カトウさんのような)“鈍感”のゾーンに入ってるんですね」と分析し、スタジオの笑いを誘っていた。

「カトウさんは5人で、50人のギャングと対決することになったのですが、小栗旬は自身が演じた『クローズZERO』の滝谷源治は、250人ぐらいのスキンヘッドに1人で突っ込んでいったと自慢していましたね。この流れは予想済みだったのか、ネット上では“今回のテーマ。クローズZEROネタ、出てくると思った”などのコメントがあり、ファンは喜んでいたようです」(芸能誌記者)――ハリウッド版『クローズZERO』が見てみたい!

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