指原莉乃(HKT48)
指原莉乃(HKT48)

 人気バンド、ゴールデンボンバー歌広場淳が、7月25日に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演した際、メイド喫茶に足しげく通っていることを明かした。メイド喫茶自体が好きで、「多いときで、週7で行ってたり」と歌広場。バンドでツアーに行った際には各地のメイド喫茶を訪れ、店でもらったポイントカードも大切に保管しているという。歌広場は、過去にはメイド喫茶を経営していたこともあり、筋金入りのメイド喫茶好きとして知られている。

 メイド服を着た女性店員が給仕してくれるメイド喫茶は、オタク文化の一つとして世間に広く認知されており、最近では海外からの旅行者が訪れることもあるそうだ。今や、オタクに限らず、メイド喫茶好きは多い。芸能界にも、歌広場のようにメイド喫茶を愛する人たちがいる。

 トレンディエンジェルたかしは、10年以上もメイド喫茶に通い続け、メイドと一緒に撮った写真はアルバム数冊分にもなるそうだ。新宿にある劇場に出演した際には、定期を使って秋葉原へ通っているという。M-1グランプリで優勝し、ブレイク後は「忙しくなって秋葉原に行けなくなった」のが悩みだったらしい。過去には、彼女の誕生日にメイドの誕生日が重なり、メイドを優先させたこともあったというから、かなりの愛好者だ。

 お笑い芸人では、他にも安田大サーカスクロちゃんがメイド喫茶好き。メイド喫茶に行ったことを自身のブログにつづったり、テレビ番組の企画で、FUJIWARAの藤本敏史にメイド喫茶の楽しみ方をレクチャーしたこともある。

 男性客が多い印象のメイド喫茶だが、メイド喫茶好きの女性もいる。HKT48の指原莉乃は、過去に「お話しするのが楽しい」とメイド喫茶に通い詰めていたことがある。メイド喫茶の魅力について、指原いわく「下品なことも言わないし、絶対に夢を壊さない」「対応がぬかりなくてすごい」「夢の国」だそうだ。

 ちなみに、メイド喫茶好きではないが、俳優の松坂桃李は、高校時代に自分を変えようとしてメイド喫茶に行ったことがあるという。しかし、訪れた日は“ツンデレデー”で、コーヒーを頼むと、コーヒー豆の入ったカップが出るなど、初心者には散々な体験となったようだ。

 非日常を味わうことができるメイド喫茶、その楽しさは行ってみないと分からない!?

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