滝沢カレン
滝沢カレン

 “断捨離”とは、不要な物を手放すことで、身軽で快適な生活を手に入れることを意味する。単に物がなくなって部屋が片づくだけでなく、思いきって物を捨てることで、気持ちの面でも良い変化をもたらすと言われている。そして芸能界にも、断捨離にまつわるさまざまなエピソードが存在するようだ。

 モデルの滝沢カレンは、プロ意識の高さゆえの断捨離について語った。2018年7月放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演した滝沢は、給料の8割を洋服購入に費やしていると告白。その一方で「1週間に2回服を捨てる」と、衝撃的な断捨離を行っていることを明かした。

 その理由について滝沢は、自分が着ている服を他人が見て、欲しいと思ったとき、それが古い服だと購入できないと説明。モデルとして「(他人が)買えない服を持っているのがすごい嫌」と語り、ファッションを提案する側であるからこそ、常に最新のアイテムを身に着けなければならないという、プロとしての信念を語っていた。

 先日、芸能界引退を発表した小林麻耶は、18年3月のブログの中で、断捨離を開始したことを報告。小林は「自分に必要なもの不必要なものを(考えなども)、整理し、手放す」とつづりながら、「空いたスペースに、新たなものが入ってくる」「大きく手放せば大きく入る」と、断捨離のメリットを説明した。

 また、以前小林の周囲に結婚ブームが来たときに、「結婚したかったら昔、付き合っていた彼に関わるものを全部さよならするといいよ」とアドバイスされたそうで、「大きな手放しが新たな出会いを(呼ぶ)」という考えに至ったという。そして、このブログを書いた4か月後の7月、小林は4歳年下の男性との結婚を発表。これも断捨離の効果だったのかもしれない!?

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