田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
田村淳(ロンドンブーツ1号2号)

 8月9日、ロンドンブーツ1号2号が出演する『深夜でロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が放送された。この番組は、毎週金曜日に放送中の『金曜★ロンドンハーツ』(同)の深夜版。これまでにも何度かオンエアされており、ゴールデンよりもきわどい企画に挑戦して、人気を博している。

 そんな人気番組に、この秋、大きな動きがあるという。

「どうやらこの秋改編から、『金曜★ロンドンハーツ』が深夜帯へ移動するようなんです。同番組は、2016年にテコ入れのため火曜から金曜へと移りましたが、視聴率の面での苦戦は続いていました。一方で、深夜版の反応は上々。やはり過激な企画のほうがウケるので、深夜で勝負したいということでしょうね」(芸能記者)

 前身番組を含めれば、約19年も放送されてきた長寿番組『ロンドンハーツ』。かつてとは、テレビのコンプライアンス事情もだいぶ変わり、ゴールデンでは許されない企画も増えた。たびたび放送されていた深夜版は、“お試し版”でもあったということのようだ。

 さらに、放送時間の移行にはもう1つ、出演者の事情も絡んでいるのではないかと、前出の芸能記者は続ける。

「MCを務めるロンブーの田村淳(44)は、この4月に慶應義塾大学法学部の通信教育課程に入学しました。淳といえば、番組の企画で青山学院大学に挑戦して不合格に終わったことが大きく騒がれました。しかしそこで終わらずに、通信制ながら大学に入学したわけですから、彼の“大学で学びたい”という気持ちは本物だったということ。深夜枠への移行には、淳の“勉学のために仕事の負担を減らしたい”という意向もあるのではないでしょうか」(前同)

 さらに、別なうがった見方もある。前々から噂されている淳の“政界進出”だ。近年の淳は、政治や時事問題を取り上げる番組を持ったり、自身の考えをツイッターで発言したりと、「社会派タレント」としても積極的に活動。立候補間近とも見られていた。

「淳本人は、政治家への転身について“まったくない”と言い切っています。しかし彼を出馬させたいという政党が存在するのもまた事実。来年には参議院選挙もありますし、水面下で何か動きがあっても不思議ではありません。冠番組の時間帯移動も、局が早めに手を打ったという見方もできます。仮にメインMCが立候補で降板となった場合、ゴールデンは影響が大きいですが、深夜枠であればなんとでもできますからね。また『ロンハー』といえば、子どもに見せたくない番組の代名詞。時間帯が変わって悪いイメージがなくなるのなら、淳としても何かとありがたいのではないでしょうか」(同)

 過去には、複数政党から出馬要請を受けたことも公言していた田村淳。長寿人気番組のウラでは、さまざまな人の思惑が絡み合っているようだ。

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