羽生結弦選手
羽生結弦選手

 国際スケート連盟は、今季からフィギュアスケートの新ルールが適用されることを発表。これに伴い、現在羽生結弦選手(23)が持っている歴代最高得点の記録は、“ヒストリックレコード(歴史的記録)”として、永遠に残ることが分かった。

 国際スケート連盟は、今季から導入する新ルールの中で採点方法を大きく変更。中でも、これまで7段階(プラス3点からマイナス3点)だった“出来栄え点”は、11段階(プラス5点からマイナス5点)に拡大されるという。

 このルール変更に伴い、同連盟は「すべての統計情報はゼロからスタートします」と発表。そして2017~2018年シーズンまでの過去の記録は、歴史的記録という扱いになり、公式データとして永遠に残されるという。

 これまでのフィギュアスケートの最高得点を振り返ると、羽生選手が2017年のオータムクラシックで記録したSPの112.72点、同年世界選手権のフリーでの223.20点、2015年GPファイナルの総得点330.43点と、いずれも歴代第1位の最高得点を羽生選手が保持。

 つまり羽生結弦選手が持つ最高得点記録が、歴史的記録の第1位に刻まれることになり、ファンは大喜び。ネットでは「永遠に歴史的偉業として残るんですね」「まさか日本男子がフィギュアスケートで歴史的記録を作るなんて……」「新ルールでも羽生くんがまた新たな世界最高得点を出してくれることに期待します」「新ルールでも、ゆづゆづが記録を作るに決まってる!」「すごすぎて言葉を失う」など、過去の偉業に驚嘆しつつも、さらなる活躍に期待するコメントが多数寄せられていた。

「国際スケート連盟の公式サイトで発表されている“ヒストリックレコード(歴史的記録)”では、第1位だけでなく、30位あたりまでの記録が発表されています。これを見ると、羽生選手は、総得点部門の1位2位、SP部門の1位~5位、8位9位、フリー部門の1位~3位にも名前があり、男子フィギュアスケート界でいかに傑出した存在なのかを示していますね」(スポーツライター)

 そんな羽生選手の今季初戦は、9月にカナダで行われるオータムクラシックに決定。ルール改正後の初戦、どんなスケーティングを見せてくれるのか、期待は高まるばかりだ!

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