松田聖子
松田聖子

 今年は記録的な猛暑。海にプールに繰り出したくなりました。さて、今回は懐かしの「アイドル水泳大会」を取り上げましょう。(文中敬称略 出題/小泉珍事郎)

【Q1】バブル期のTBSで放送された番組名は?

 若手芸能人などが複数のチームに分かれ、競泳や水上のゲームで優劣を競うテレビ番組、いわゆる「アイドル水泳大会」が始まったのは、1970年頃だといわれています。その全盛期は、70年代から80年代前半にかけて。一時は各テレビ局がそれぞれ、同様の番組を放送していたほどの人気でした。しかし、80年代半ばから出場を敬遠するアイドルが増えたこともあってか、徐々に衰退していきます。

 その後、バブル期初頭の88年に、当時はイケイケだったフジテレビが復活の狼煙をあげます。その番組タイトルは『ドキッ! 丸ごと水着 女だらけの水泳大会』。なんとも下世話なものでした。この番組はシリーズ化し、98年まで続きます。89年にはTBSも水泳大会を復活させましたが、これもタイトルは、バブル時代らしいものでした。さて、それは次のどれ?

  • (1)『水上大運動会! 美女をプールに連れてって』
  • (2)『イイ女40人水着大感謝祭』
  • (3)『女子限定 胸いっぱいの水泳大会』

【Q2】松田聖子が好んで着ていた水着は?

 事務所の方針によるのか、80年代アイドルの水泳大会に対する関わり方はさまざまです。出場することがなかったのは、薬師丸ひろ子、原田知世の角川系に、菊池桃子斉藤由貴中山美穂南野陽子など。中森明菜小泉今日子はどちらかというと消極的で、早期に撤退しています。

 一方、デビューから数年は積極的に出ていたのが、同じ80年デビューの松田聖子と河合奈保子です。バストが自慢の河合奈保子は、毎回、ビキニ姿で登場して注目の的に。かたや、スレンダーな松田聖子は、デビュー当初を除くと、非ビキニ派でした。水泳大会に限らず、グラビアなどでも、彼女が好んで着用していた水着のパターンがあります。それは次のどれ?

  • (1)黒い地味なワンピース
  • (2)白いハイレグ水着
  • (3)濃紺の競泳用水着
●A答え ■Q1=(2)【解説】この時代は、曲がオリコン上位に入るようなアイドルの出場はなく、グラビア系アイドルが多く参入していました。 ■Q2=(1)【解説】当初はカラフルな水着を着ていましたが、いわゆる聖子ちゃんカットをやめてからは黒いワンピースを着ることが多く、水泳大会でもそれがメインでした。

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