郷ひろみ
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 なぜ一流の男たちは老いても益荒男であり続けるのか。いつまでも猛々しさを維持するための秘訣を大公開!

 ワイドショーを賑わす中高年有名人の結婚や不倫スキャンダル。「ほ~、あの年でねえ。オレなんか、カミさん一人でアップアップなのに」と、呆れつつも羨む読者諸兄も多いのではなかろうか。それにしても彼らの下半身の力はどこから生まれるのか。その秘密を探った。

 今や“世界一の絶倫”と勇名を馳せているトランプ大統領(72)だが、全国紙政治部記者が次のように解説する。「米国の雑誌『プレイボーイ』の元モデルなど、トランプ大統領と関係したとされる女性は、すでに20人以上。この中には、メラニア夫人と結婚して1年もたたないうちに関係を持った女性も複数います。不倫スキャンダルで揺れたクリントン元大統領も逃げ出すほどなんです」

 よほど食生活や体力作りに気を遣っているからと思いきや、さにあらず。「大統領選中も好物のピザやハンバーガーを食べまくり、ステーキはほぼ毎日。運動はゴルフ以外はやらず“運動は嫌いだし、体に悪い”が持論です」(前同)

 大阪大学・未来科学センター招聘教授で男性更年期障害に詳しい循環器専門医の石蔵文信氏によると、「ファストフードはともかく、ステーキは悪くない」と、トランプ大統領の食生活を解説する。「肉は男性ホルモンの原料となるコレステロールやタンパク質が豊富です。肉の摂取量が少ない中高年は精力も弱くなります」(前同)

 ゴルフだけの運動も、あながちマイナスではない。「中高年の過度なトレーニングは禁物。心筋梗塞などの引き金になります」(同)

 また、ストレスと無縁の生活も精力維持に一役買っているようだ。「ツイッターを見れば分かりますが、一切の忖度をせず、本音でズバズバと言いたい放題ですからね。ストレスとは無縁でしょうね」(前出の政治記者)

 精神衛生上のストレスフリーについて、前出の石蔵氏が解説する。「ストレスをコントロールする術を心得ている中高年は健康で下半身も若い」

 その好例が、つい最近、脚本家の中園ミホ(59)と、お泊まり不倫が発覚したタモリ(73)だ。「座右の銘が『適当』だと公言するタモリはストレスもあまり感じず、趣味も鉄道、船舶、坂道、料理など幅広いため、発散する場所があります。古稀を超えてなお健在なのは、ストレス対処法がうまいからでしょう」(芸能記者)

 還暦を過ぎた明石家さんま(63)も、ちょいちょい若い女の子をつまみ食いしている。さんまは大阪のラジオ番組で健康法を聞かれたとき、「健康も人生も、なるようにしかならんでしょ? だから下手に悩まない。悩まないからストレスも感じず、病気にもならない。健康診断なんか受けたら、逆に病気になりまっせ。これまで受けたことがないし、今後も受けるつもりはない」と、独自の健康法を明かしたことがある。加齢とともに健康状態が気になるが、下手に悩まない。これでストレスフリーになり、女性に気が向くというわけだろう。

 7年前に45歳年下の綾菜夫人(30)と結婚した加藤茶(75)は、孫ほど年が離れた若妻を持て余すどころか、ますます盛んだ。「綾菜夫人と共演する『警視庁ゼロ係』(テレビ東京系)でも熱々で、きっと夜の生活もうまくいっているのでしょう。羨ましい限りです」(夕刊紙記者) これを支えるのが野菜中心の奥さんの手料理。食生活は若さと精力に直結する。

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