■三遊亭円楽の元気の秘密はゴルフと高座と麦ご飯

 40代の美魔女とホテルに入るところを激写された三遊亭円楽(68)の元気の秘密は、ゴルフと高座で声を出すこと。そして、麦ご飯だ。麦ご飯は白米より食物繊維のβ-グルカンが多く、これが食後高血糖を抑制する。また、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富なため、糖尿病の予防にもなる。

 4月に22歳年下の理子夫人(42)との間に第三子が生まれた石田純一(64)は大のイタリア好きで、食事もイタリアンが多い。「トマトとオリーブオイルをふんだんに使うイタリア料理など、地中海料理は血液や血管を若々しく保つ作用があります」(栄養士)

 足腰の強さは精力に比例する――これもよくいわれるところだが、ソフトバンク球団会長の王貞治氏(78)の元気の秘密も、ここにあるようだ。「王さんは今年5月、10年近く交際を続けていた60代の料亭の女将と入籍しました。高齢結婚を可能にした精力は、一本足打法で鍛えた足腰の強さと、引退後もトレーニングを欠かさなかったことが大きいんでしょう」(スポーツ紙記者)

 小泉純一郎元首相(76)も、引退後に何度か艶聞をささやかれた。「首相時代から女性に人気があったんですが、花柳界の女性にも、ずいぶんモテたようです」(政治部記者)

 昨年も、赤坂芸者だった女性と映画デートを報じられたばかり。「映画館で彼女と別れるとき、エスカレーターを使わず階段をササッと降りて行ったんですが、あれだけ足腰が強ければ、あちらも現役だよなと妙な感心をされていました」(前同)

 少々、ハードルは高いが、確実に高齢絶倫になれる方法を実践しているのが、4年前に24歳年下の女性と結婚した郷ひろみ(62)だ。「2年ほど前、ある番組で血液などの検査をしたところ、血圧、中性脂肪、血糖値、コレステロールなどの血液や血管の状態が20代と診断されました。これは彼のストイックなまでの食事と運動管理のたまものなのだと思います」(芸能記者)

 朝食は専用冷蔵庫の新鮮野菜をジュースにしたものとヨーグルト。午前中に腹筋と背筋を30分、その後、加圧トレーニングを30分して、ストレッチが30分。時間があるときはランニングもする。食事は三食とも炭水化物控えめで、必ず野菜から食べる。夜、寝る2時間前は何も食べないことも習慣にしているという。結婚して、奥さんから“子どもが欲しい”と望まれると、「たちどころに双子誕生ですからね。下半身も、まさに20代の若さだと驚かされました」(前同)

 ストレスをためず、いい食事と適度な足腰の運動を続けるこれが益荒男たちが心掛けている“生涯現役”の秘訣のようだ。

  1. 1
  2. 2
  3. 3