西川貴教
西川貴教

 8月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に、お笑いタレントの野沢直子(55)とミュージシャンの西川貴教(47)がゲスト出演。西川が主催する音楽フェスの名称を、野沢がバカにしたことが、ネットで物議を醸している。

 この日の放送は、番組レギュラーのダウンタウン松本人志(54)が欠席。MCの東野幸治(51)が「一説には風邪、一説にはズル休み」と松本不在の理由を説明した。

 その後、番組の中で、徳島県の「阿波おどり」の騒動をピックアップ。今年の阿波おどりは、徳島市が“総踊り”と呼ばれる名物演舞の中止を発表。しかし、踊り子団体側がこれに反発し、市の制止を振り切って総踊りを強行する事態になっていた。

 このニュースを受けて、野外音楽フェスの運営にも取り組んでいる西川は、プロデュース面の見直しが必要という見解を述べた。その流れで、西川が滋賀県で10年続けている「イナズマロックフェス」の名前が出ると、突然野沢が笑い出した。

 東野が「クスクス笑うのやめてもらっていいですか」と指摘すると、野沢は「名前のセンス!」と言いながら爆笑。どうやら「イナズマロックフェス」という名称が、野沢の笑いのツボだったようだ。

 これには西川も少しムッとした表情を見せ、「えぇ~、なにこれ……ホンマに」と、笑い続ける野沢にドン引き。それでも西川は言葉を荒らげることもなく、イナズマロックフェスの話を続けていた。

 そんな野沢直子の失礼な態度に、視聴者から批判が殺到。ネットでは「滋賀県民を敵に回したな」「西川兄さんが、珍しく本気でイラっとしていたよ……」「野沢直子さん、なんなん! イナズマロックフェスかっこいいやん!」「西川さんは、滋賀に寄付して貢献してくれてるのに!」「滋賀県民からすると不快でしかない」など、野沢に対して怒りをあらわにするコメントが相次いだ。

「イナズマロックフェスは、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教が、2008年に地元の滋賀に貢献したいという思いで立ち上げたプロジェクトです。今では西日本最大級の野外ロックフェスにまで成長し、有名アーティストも多数参加。またその収益の一部は、滋賀県に寄付していることでも知られています。ちなみに野沢直子が笑った“イナズマ”という名称は、滋賀の“滋”の字が稲妻に見えることが由来になっているようですね」(音楽ライター)――ちょっと空気が読めてなかった!?

あわせて読む:
・西川貴教は筋肉のため、あの芸能人も“1日1食”を実践していた!
・松本人志、尼神インター・渚、藤田ニコルなど、「九九が言えない」芸能人!
・野沢直子、ピース綾部祐二の“くだらない移住相談”にあきれ顔