みやぞん(ANZEN漫才)
みやぞん(ANZEN漫才)

 8月20日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、ANZEN漫才のみやぞん(33)が出演。『世界の果てまでイッテQ!』(同局系)での、一番つらかった海外ロケについて語った。

 みやぞんは『イッテQ!』内のコーナー「世界の果てまでイッタっきり」に抜擢され、破壊力のある天然キャラだけでなく、困難や試練を乗り越えるメンタルの強さを見せたことで大ブレイク。アメリカのアリゾナ州での巨大な砂嵐の撮影から始まり、イタリアのミラノで空中ブランコ、中国で少林拳の奥義を身につける、インドで虹の滝の下で1曲歌うなど各国で過酷な挑戦ロケを行ってる。

 MCを務める、くりぃむしちゅー上田晋也(48)の「ここの国の仕事、しんどかったってのは?」という問いに、みやぞんは「エチオピアですかね」と返答。これは“エチオピアの火山で1曲歌うまでイッタっきり”という挑戦ロケのことで、気温50度の中、ほとんどが野宿でキツかったという。

 さらにみやぞんが寝ていると、ロバが枕元の近くで交尾していたと語ると、チュートリアル徳井義実(43)が「おまえが悪いんちゃう? (ロバが)交尾をしない所あるんちゃう?」と指摘。みやぞんは「違うんです、僕のところに寄って交尾をするんです!」と真顔で反論したが、上田に「なんでだよ!」とツッコまれてしまった。

 それでもみやぞんは「鳴き声がデカいんですよ。夜中じゅうずっと“ウ~ッ”って」と続け、ロバが終わったと思ったら、今度は足元で羊が交尾し始めたという。これには、くりぃむしちゅーの有田哲平(47)も「なんでそこにいるの? 移動しろや」と指摘。すると、みやぞんは「木で組み立てられた小屋があって、そこに木で作られたベッドがあるんで、そこ以外に行ってしまったら非常に危ないんです」と説明。しゃべくりメンバーもようやく納得していた。

 しかし、本当にイヤだったのはロバや羊の鳴き声で眠れなかったことではなく、トイレを野外でしなければいけなかったことで、みやぞんは「野球のグラウンドに穴を掘ってやる感じです」と説明。「恥ずかしいじゃないですか。すごい遠くても、僕がしゃがんでいるのを見られたらイヤだなとか、いろいろあるんですよ」と語り、「遠くでしたいんですけど、気温50度の灼熱なんで、行ってしたはいいけど、帰ってこられないこともある。どこでするかの駆け引きがある」と、エチオピアでの体験を振り返っていた。

「24時間テレビのトライアスロンを控えているみやぞんですが、海外での過酷なロケにも耐えることができたのですから、大丈夫でしょう。ぜひ、笑顔でゴールしてほしいですね」(芸能誌記者)――トレードマークのリーゼントはどうなるの?

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