8月20日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)で、予備校講師の林修先生(52)が超難問に挑戦。驚異的な漢字力を披露して、視聴者に衝撃を与えた。
この日の番組は「林先生の徹底添削SP」と題し、過去に出演した芸能人が間違えた漢字問題を、林先生が解説していくという内容だった。
その中で「林修への挑戦状!」というコーナーが登場。林先生が、天才高校生やインテリ有名人が用意した超難問に挑戦することに。そして、この漢字問題に5問連続で正解すると、番組から「プラレール豪華セット」が贈られることになった。
これを聞いた林先生は「これは本気で欲しいですよ!」「うち(プラレールのパーツが)足りないんですよ。基本的なセットしかないんで」と、すごい勢いで食いついた。
さらに、まだ発売されていない最新車両までプレゼントされると聞き、林先生は「心底あおられますね。これは……」と、目の色を変えた。
闘志に火がついた林先生は、偏差値75の国立高校に通う天才高校生が出題した最初の問題、東京大学卒業の元経済省官僚の石川和男氏(52)が出題した2問目を、次々正解。
その後も「シダ植物の“ホウシノウ”(正解は胞子嚢)」「髪の毛に花を“カザ”す(正解は挿頭)」と、4問目まで余裕で正解し続けた。
そして5問目は、ネプチューンが出題。原田泰造(48)が出した「“コマメ”(正解は小忠実)に日記をつける」という問題を、林先生が即正解すると、泰造は黒板に書いた問題を消去。「問題はなかったことにしましょう」と、泣きのもう1問を要求した。
これに応じた林先生は、続いて堀内健(48)が出題した、「“マンボウ”(正解は翻車魚)」という問題もラクラク正解。すると泰造が「ネプチューンはリーダー潤ちゃんだから」と再び黒板を消し、名倉潤(49)が「“キムチ”(正解は沈菜)」と出題したが、これも林先生は正解した。
こうして見事賞品のプラレールをゲットした林先生は「(ネプチューンに)お気遣いいただいて、すごく易しいのばかりをチョイスしてくださって、そのおかげでプラレールを子どもに持って帰ることができた」と余裕のコメント。これにはネプチューンの3人もお手上げ状態だった。
そんなすさまじい林修先生の漢字力に、視聴者も驚嘆。ネットでは「林先生が強キャラすぎる」「プラレールがかかって、本気になった林先生はヤバすぎ」「林先生カッコいい! 人間漢字辞典じゃん」「ガチで賞品を取りにくる林先生は、誰にも止められないな」など、本気を見せた林先生を称えるコメントが相次いだ。
「今回は圧巻の漢字力で全問正解した林修先生ですが、ときにはミスすることもあるようです。2015年5月放送の『気まずい2人に会ってみました』(フジテレビ系)に出演した林先生は、黒板に“詐欺師”のことを“詐偽師”と、うっかり誤って書いてしまいました。この日更新したブログで“また、やらかしたんだ。申し訳ありません”と謝罪していましたが、林先生ほどの人でもケアレスミスはあるようですね」(テレビ誌ライター)――賞品がかかったときの集中力は別格!?