8月20日放送の『おげんさんといっしょ』(NHK)に、声優の宮野真守(35)が出演。見事な弾けっぷりで80年代アイドル風の歌を熱唱し、ネットで大反響を呼んだ。
同番組は、歌手の星野源(37)が“おげんさん”というお母さんキャラにふんして、さまざまなゲストとトークを繰り広げる音楽バラエティ。お父さん役を女優の高畑充希(26)、長女役をお笑い芸人の藤井隆(46)が演じた。
そして今回、番組マスコットの“おげんさんちのねずみ”の声を担当している宮野が、スタジオに登場。宮野は、16歳の売り出し中アイドル“雅マモル”を演じた。
短すぎるホットパンツを着用した宮野は、「ハッ! 雅マモルです」とハイテンションであいさつ。おげんさんが「宮野真守じゃなくて?」と質問すると、雅は「違います! そこ一緒にされるとややこしいんで」と否定した。
その後、雅は視聴者にリクエストされた、デビュー曲の『恋はホップステップジャンプ』を披露。「雅マモル16歳です! 好きな食べ物は……パインです!」というセリフから曲がスタートした。
おげんさんと長岡亮介氏のギターに併せて、雅は満面の笑みで熱唱。曲中には80年代アイドルばりの豪快なダンスも繰り出した。
そんな宮野真守と星野源のコラボは、視聴者から大好評。ネットでは「宮野さん面白すぎるでしょ」「顔がうるさすぎる」「安定の面白さ」「こんなにバラエティ向きな声優いないと思う」「マモちゃんはしゃべらなかったら、ただのイケメンなんだけどね……」「このキャラでライブやってほしい!」「もう本物のアイドルだわ」「芸人イケメン声優の誕生」「好きな食べ物パインって、センスありすぎ」「次はMステだな」など、さまざまな反響があり、“雅マモル”はツイッターのトレンド入りを果たした。
「声優の宮野真守が演じた“雅マモル”というキャラクターは、宮野のライブの衣装チェンジのときに流れた映像が元ネタで、『恋はホップステップジャンプ』という曲も、その映像の中で歌っています。ちなみに今年6月の『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に宮野がゲスト出演した際、星野は“世が世なら、『笑っていいとも』のレギュラーになっていた”と、宮野のバラエティ対応力を絶賛していましたね」(芸能誌ライター)――宮野真守と星野源のコンビがまた見たい!