■第1位はドラマ版も大ヒットしたあの作品！
続いて第２位に選ばれたのは、２００７年に公開されたケータイ小説を実写化した映画『恋空』だ。平凡な女子高生の田原美嘉（新垣結衣）が、同じ高校に通う桜井弘樹（三浦春馬）と恋に落ちる。その後、さまざまな障害を乗り越えながら絆を深めていくが、ある日突然、美嘉は弘樹から別れを告げられるというストーリー。新垣結衣の主演映画の中でも、ダントツ１位の興行収入３９億円を記録する大ヒット作となった。
この作品を挙げた人からは「悲しいけど、青春であり面白い」（３１歳／女性）、「ベタだけど泣ける恋愛映画」（２３歳／女性）、「全部が感動する」（１９歳／女性）といった意見があり、ドラマチックなストーリーが好評だった。
そして、第１位に輝いたのは２００４年公開の『世界の中心で、愛をさけぶ』。主人公の松本朔太郎（大沢たかお／森山未來）と、高校時代の恋人の広瀬亜紀（長澤まさみ）の間に起こった悲劇的な出来事を描いた物語だ。同作は、片山恭一氏の大人気小説を実写化した作品で、映画の興行収入は８５億円という大ヒットを収めた。そして「セカチュー」ブームは社会現象になり、同年の流行語大賞にも入賞した。
この作品をお薦めする人からは「登場人物に魅力がある」（３６歳／女性）、「セリフの一つ一つが良い」（３７歳／女性）、「泣けるストーリー」（３５歳／女性）、「キャストが良かった」（３３歳／女性）などのコメントが寄せられ、朔太郎の現在の彼女を演じた柴咲コウ、現在と過去の朔太郎の親友リュウを演じた宮藤官九郎と高橋一生らの熱演も光った。
「人に薦めたくなる恋愛映画」ランキングのベスト５は以上の通り。この中で、まだ見たことがない作品があった人は、ぜひ一度チェックして、極上の“胸キュン”を味わってほしい。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/
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