「カルビーの好きなスナック」第1位は？ かっぱえびせんはランク外!?

　日本のスナック菓子は、いろいろな種類や味がそろっていて、外国人にも人気。最近では海外旅行者のお目当ては、観光スポットに限らず、ジャパニーズスナック菓子も含まれるという。もちろん、海外の人たちだけでなく、日本人も子どもから大人まで、みんな好きなスナック菓子があるのではないだろうか。

　そこで今回は、２０～５０代の男女５０人ずつ、合計２００人にカルビーのスナック菓子で一番好きな商品について聞いてみた。ちなみに、カルビーには「ポテトチップス」「かっぱえびせん」「サッポロポテト」をはじめ、人気の商品がたくさんある。

　まず第５位（５％）にランクインしたのは「ポテトチップス　のりしお」。のりしお味の歴史は意外に古く、発売されたのは１９７６年のことだ。オリジナル（現在のうすしお）に続く、第２弾の商品で、風味豊かな青のりとメリハリのある塩味が絶妙な、日本人好みの味だ。

　第４位（５.５％）は「じゃがりこ　じゃがバター」だ。じゃがりこ自体は９５年にリリースされ、定番や地域限定を含めると、かなりの種類をラインナップしている。じゃがいもを蒸して裏ごしたものに味つけし、スティック状に形を整え、乾燥させて油で揚げるという独自の製法で、“はじめカリッと後からサクサク”の心地よい食感が特徴。じゃがバターはバターと一緒にあら塩を練りこんだ一品で、ほどよい塩味がバターのコクを引き立てている。

　第３位（６.５％）には、「じゃがりこ サラダ」が選ばれた。サラダ味は同製品の第１弾商品で、９４年にコンビニでテスト販売を始め、当時「じゃがスティック」という名前で、パッケージは箱型、スティックは四角柱だった。同時に、実験的にカップタイプも発売しており、その後スティックは円柱状になり、ネーミングもじゃがりこに変更。サラダ味は、現在でも定番商品として愛されている。

　第２位（８.５％）は「ポテトチップス　うすあじ」が選ばれた。カルビーポテトチップスの元祖で、じゃがいものおいしさを活かしつつ、パリッとした軽い食感と塩味を利かせたメリハリのある味。“ザ・定番”といったスナック菓子だ。

　そして第１位（１０.５％）に選ばれたのは「ポテトチップス　コンソメパンチ」だった。肉の旨味と野菜の甘さがギュッと濃縮されたコンソメスープの香りとコクを、ポテトチップスで再現したもので、飽きのこないおいしさが人気だ。通年商品の１つで、発売された７８年以来、高い人気を誇っている。

　今回のアンケートでは、なんとポテトチップスとじゃがりこが上位を占める結果に。第６位には同率で「ピザポテト」「フルグラ」、第８位に「かっぱえびせん」が続いた。あなたが好きなスナックはランクインしていただろうか。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/