紗栄子「人の金で生きている」世間のイメージに猛反論

　８月２３日放送の『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（ＴＢＳ系）に、タレントの紗栄子（３１）が出演。「人の金で生きている」という世間の声に、反論する場面が見られた。

　この日は、紗栄子がゲストとして登場し、番組ＭＣを務める有吉弘行（４４）やハリセンボンの近藤春菜（３５）らと、自身の誤解されやすいイメージなどについてトークを展開した。まず、「まったく働かないで優雅な生活（をしている）」という世間が抱く自身のイメージを紹介された紗栄子は「それと“人のお金で生きてる”みたいなことはよく週刊誌とかで書かれちゃう」と悩みを吐露。それに対し、有吉が「週刊誌はウソ書かないからね」と返すと、紗栄子は「一応、働いているんですけどね」と反論した。

　仕事について、有吉弘行から「今は何？　本業は？」と尋ねられた紗栄子は雑誌のモデルや商品開発、プロデュース業をやっていると返答。自身の収入について聞かれると、紗栄子は近藤春菜だけに耳打ちしたが、その金額を聞いた近藤は「（紗栄子と）普通にしゃべれない。緊張しちゃう」と目を丸くした。

　また番組では、商品プロデュースの仕事をこなす紗栄子に密着。その中で、紗栄子は商品開発やプロデュースのビジネスを１７歳から始めたことを明かすと、「当時、あまりにも芸能の収入がなさすぎて、これでやっていけないと思ったんですよ。“（芸能活動の）時給いくらだろ？”と思って計算してみたら７０円切ってて。駆け出しのときは本当、お金なんてもらえないし」と１０代でビジネスを始めた理由を説明していた。

「女性にアンチの多い紗栄子ですが、この日は地元の宮崎で子どもたちと川遊びする姿など、ふだんのママとしての姿も紹介されていました。それなりの苦労をして今があることもアピールしていましたし、女性層の支持も少しは増えたんじゃないでしょうか」（芸能誌記者） ――実はちゃんとしています。