立川志らく「嫉妬の塊」弟子仲間の立川談春をバッサリの画像
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 8月28日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に、落語家の立川志らく(55)が出演。MCの有吉弘行(44)らに、2011年に亡くなった師匠である立川談志氏や立川談春(52)、立川志の輔(64)の意外な素顔を明かした。

 この日は、立川志らくがゲストとして登場し、立川談志氏の思い出などを語った。番組冒頭、有吉弘行(44)から「(酒を)飲まれないんですか?」と聞かれた志らくは「まったく飲まないですね。昔はちょっと飲んだんですけど、体を壊してから、ものすごい健康に気をつけて、タバコを吸わなきゃ、酒も飲まない」と返答。それに対し、談志氏とは真逆ではないかと質問されると、立川志らくは「談志が破天荒に見せているのはポーズです。健康オタクですから、談志は。胃カメラ飲みすぎて、(胃が)傷ついてガンになった」と冗談を交えながら意外な素顔を明かし、有吉弘行らを驚かせた。

 そしてスタジオでは、立川志らくが前座修業をしている時に立川談志氏からよく作ってもらったという“談志カレー”を有吉弘行(44)が再現。志らくによると、談志氏はテレビ局でもらった弁当の具材をみじん切りにし、カレーに入れていたという。その他にも、ショートケーキやシュークリームまでもカレーに投入していたそうで、それに対し志らくが抵抗感を示すと、談志氏から「バカヤロー! この野郎! いいじゃねーか、小麦粉とフルーツ、バターも入ってるんだし、マズいわけがないだろ!」と怒られたのだとか。

 そんな“談志カレー”の裏話を聞いていたフリーの高橋真麻アナウンサー(36)から「それ(カレー)以外に、みんなでおいしいお店に連れていってもらったとか、そういうことは?」と質問された立川志らくは「絶対にないです。談志がお金を払うっていうことはないです」と即答。さらに、志らくが「落語界って、師匠は(弟子から)絶対お金を取らないんですよ。(師匠が)食わせてくれる。(しかし)談志は前座から月1万円、真打は月4万円(徴収していた)」と談志氏のケチぶりを暴露すると、有吉弘行は「いわゆる、言い方悪いですけど、ヤクザですよね」と爆笑していた。

 また、立川一門の弟子仲間については、「みんな仲悪い」と暴露。一番仲が悪い人物を聞かれると、立川談春の名前を出し、「嫉妬の塊だけで出世した」と言い捨てた。また、立川志の輔については「常識人だから私と目を合わせない」と言うと、「忙しいから楽屋では死人」「薬のCMやっているのに、あんな汚い声」と言い、有吉らを爆笑させていた。

「最もチケットが取りにくい落語家といわれる立川志らくは、その毒舌が受けてコメンテイターとしても大人気です。毒舌ではありながら、どこか愛が感じられるのがいいんでしょう。俳優業やコラム執筆など、とにかく忙しいとは思いますが、この勢いで落語界を盛り上げていってほしいですね」(芸能誌記者)――こう見えて子煩悩。

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