ウエンツ瑛士
ウエンツ瑛士

 8月29日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、俳優でタレントのウエンツ瑛士(32)が出演。留学に関する思いを語り、タレントの大沢あかね(33)からエールを送られた。

 ウエンツ瑛士は前日の8月28日、自身がMCを務める『火曜サプライズ』(同局系)で芸能活動を9月いっぱいで休止し、10月から舞台の勉強のため1年半、ロンドンへ留学することを発表していた。この日はウエンツが『スッキリ』のレギュラー出演者でもあることから、生中継で出演。2014年、28歳のときに出演したミュージカル『天才執事ジーヴス』をきっかけにミュージカルの世界にハマり、1年半前に勉強をするためのロンドン留学を決意したと語った。

 これにMCの加藤浩次(49)はミュージカルの本場はロンドンとニューヨークだとして、ニューヨークを選択しなかったのは渡米したピース綾部祐二(40)に会いたくなかったからかと質問。シリアスな場面でのボケにウエンツ瑛士は「違います違います。僕、全然、綾部さん親交ないんで」と、キッパリ否定。続けて、自分はイギリスの演劇や音楽が好きで、好きな演出家もイギリス人が多いためと、ロンドンを選択した理由を説明していた。

 そしてウエンツ瑛士が、いつかはウエストエンドの舞台に立ちたいと夢を語ると、加藤浩次は「僕はね、ウエンツ、すごい良い決断したと思ったの」と評価。芸能活動も順調で今後の見通しも明るいのに、あえて全部を捨ててロンドンへ行くことについて、「これはリスクを負うチャレンジだと思うから、僕は応援したいと思いました。素直に。素晴らしい決断だと思います」と称賛していた。

 また、加藤浩次が「そうだ、“てれび戦士”で一緒じゃん!」と言って、『天才てれびくん』(NHK)で中学生時代に共演していたコメンテイターの大沢あかねに話を振ったのだが、大沢は開口一番「泣いちゃうから」と言って涙を見せてしまう。大沢は続けて「本当に昔からプロ意識高くて、本当にすごいですし、勉強もちゃんとしてたし、本当に憧れの先輩なので、一生懸命、頑張ってほしいです」と、かつてを振り返りながらエールを送った。大沢が最後にウエンツの留学について「綾部さんよりも目的がしっかりしてて安心しました」と冗談を飛ばすと、加藤は「ここで綾部をディスるんじゃないよ!」としっかりツッコミ、ウエンツを爆笑させていた。

「バラエティタレントとして大人気のウエンツ瑛士ですが、やはりそのポジションに納得はしていなかったようですね。『火曜サプライズ』の後任はヒロミ(53)という声もありますが、他にもかなりの本数の番組に出演していただけに、後釜をめぐってはしばらくバタバタしそうです」(芸能誌記者)――あと1か月、頑張って!

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