オスマン・サンコン、演歌歌手の北山みつきと結婚も…一夫多妻制の思わぬワナの画像
オスマン・サンコン、演歌歌手の北山みつきと結婚も…一夫多妻制の思わぬワナの画像

 ギニア出身のタレント、オスマン・サンコン(69)が演歌歌手の北山みつき(50)と結婚することを8月19日に公表。翌20日に北山は、すでに3月に結婚式を行っていたことを、ブログに2ショット写真つきで公開していた。

 古希を目前にした国際的ロマンスに祝福の声が上がったが、さらにすごいのは、その夫婦関係だ。一夫多妻のギニアでは4人の妻まで認められており、現在、サンコンには2人の妻がいる。また、過去に1人の女性と結婚・離婚をしていることから、サンコンにとって北山は4人目の結婚相手で第3夫人ということになる。日本人にとってはややこしい話だが、この結婚にはさらに複雑な障害もある。話すのは、ギニア事情に詳しい行政関係者だ。「日本では多重婚は認められていないため、北山さんが第3夫人に収まるには、ギニア国籍を取得する必要があるんです。日本人のままだと重婚になっちゃいますからね」

 ところが、現在、日本の外務省はギニアについて、国内情勢の不安から、〈不要不急の渡航は止めてください〉と警告。北山も19日のブログに、〈私がギニアに渡り、ギニア国籍の取得をする必要があるのですが、ギニアの国内情勢を鑑みて、渡航はまだ先のこととなりそうです〉と述べており、結婚への事務作業が滞っていることを明らかにしている。「当初、事務所は『スポーツ報知』の取材に10月の結婚を目指していると回答していましたが、20日放送の『ノンストップ』(フジテレビ系)に出演した北山は、“今年中”と下方修正しました」(芸能記者)

 一方で北山は、昨年6月19日のブログで、アルファ・コンデ・ギニア大統領の来日に触れ、〈貧富の差は、益々開き、一部の人達だけが、超VIPな生活をしている〉〈人間の愚かさ〉などと批判めいたことを書いていたこともあり、「“本当にギニアに来る気があるのか!?”と、ご機嫌ナナメのギニア政府職員も複数人います」(前出の行政関係者)

 実は、前述の『ノンストップ』で北山は、多重婚について「嫉妬がないと言えばウソになる」とも吐露していた。文化の違いに加えて、政治情勢と多重婚――。1コン、2コン、サンコン、4婚……サンコンは、はたして無事にヨンコンできるのか?

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