全ての写真を見るＳＧ（スペシャルグレード）優勝１１回を誇る実力派レーサー・山崎智也選手（登録番号３６２２ ７１期 １９７４年３月１１日生まれ 群馬支部 １６５センチ Ａ型）。「ボートレース界の貴公子」とも呼ばれ、端正なルックスと人柄の良さでも人気を博す。
９月６日からボートレース桐生で行われるＧ１赤城雷神杯に出場予定だが、「地元なので、優勝するつもりで走りたい」と力を込める。好きなコース・得意なコースを質問したところ、「どのコースも好きです。インコースは勝率が高いから好きだし、６コースも勝ったら周りが騒いでくれるから」
また、山崎選手といえば、娘の小葉音さんがボートレーサーになるために訓練中だ。「両親（母・奏恵さんは“絶対女王”の異名を取った元ボートレーサー）の仕事が魅力的だと思ってくれたのは嬉しいが、危ない仕事なので心配でもある」とその心境を語ってくれた。デビュー後、娘さんの激走ぶりにもぜひ注目したい！
■ドラゴンクエストは違う人間になれる
山崎選手に趣味についても尋ねてみると、「ゲームやマンガです。ドラクエ１０ってオンラインゲームで、ボートレーサーの山崎智也って人じゃなく、まったく関係のない人間になれる。成長しているのが数字で見えるところもいいですね」
そして、テレビ番組では、「『プロフェッショナル』が好きです。いろいろなプロのすごい考え方が勉強になります」とのことだ。なるほど、一流同士、何か通じるものがあるのかもしれない。
そんな山崎選手にとって、ボートレースとは？「自己表現。自身の存在の証明」 次節のＧ１赤城雷神杯、さらに続くレース戦線でも、力強く鮮やかな「自己表現」を目の当たりにしたい。
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