オダギリジョー
オダギリジョー

 8月31日放送のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)で、メインキャストであるオダギリジョー(42)が演じる担任の太郎先生の出演シーンがまったくなく、視聴者を驚かせた。

 今回の第8話では、全国大会への切符をかけた関西予選大会に向けて、練習に気合が入る“ROCKETS”だったが、一方でわかば(土屋太鳳/23)ら3年生たちは受験や進路のことに頭を悩ませていた。そんな中、汐里(石井杏奈/20)は父親に呼び出されて東京へ向かう。アメリカへの転勤が決まったため一緒に来ないかと誘われたのだが、その帰り道に汐里は転校前の学校の制服を着た女生徒が、男2人につきまとわれているのを偶然見かけて止めに入り、男はケガをしてしまう。その後、ケガをした男の弁護士が訴えると連絡してきたため、追い詰められた汐里は“ROCKETS”に迷惑をかけまいと、チアダンス部をやめて父親のアメリカ転勤についていくと言い出す……。

 “ROCKETS”結成のきっかけであり、チアダンスのリーダー的存在だった汐里の退部という最大の危機を迎え、SNS上では「太郎先生、出番ですよ! オダギリジョーが見たいです。週一の楽しみが……」と、太郎先生の泣けるアドバイスを期待する声があがっていた。しかし、わかばも汐里を入院中の太郎にアドバイスを求めることはなく、汐里の暴行疑惑は臨時顧問を務める教頭先生(木下ほうか/54)の活躍で無実が証明され、無事、汐里は“ROCKETS”に戻ることができた。

 この意外な展開に、放送後、SNS上では「太郎先生が出るとまた雰囲気が変わって味が出るから、胸が温かくなるようなアドバイスが聞きたかったなぁ」と、太郎ロスを嘆く声や、「どう見ても前回の妙子の件よりも大ごとなのに、なぜ今回は太郎先生に相談に行かないの?」「教頭が株上げすぎてタロウ先生空気」と、オダギリジョーの不自然な扱いに疑問を呈す声が少なくなかった。

「今回の脚本は、話題のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の脚本を手がけていた、徳尾浩司氏が3話ぶりに担当していたため(本作の脚本家は4人)、“どんな意外な展開が?”と、視聴者の期待が大きかったんですよ。しかし太郎先生不在という肩透かしな内容になっていて、落胆したファンが多かったようです。平均視聴率は6.6%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と、前回よりダウンしていましたが、今後への影響が心配されます」(ドラマウォッチャー)――やはり、オダギリジョーが出なかったせい?

あわせて読む:
・土屋太鳳に広瀬すず、電車移動を選ぶ女性芸能人が増えている!?
・第2位は吉岡里帆! 7月期ドラマ出演中の女優で「お嫁さん」にしたいのは?
・竹内涼真は4位! 恋人にしたい「仮面ライダー俳優」ランキング