三四郎・小宮浩信の“コンビ解散ドッキリ”で「絆が見られた」の画像
三四郎・小宮浩信の“コンビ解散ドッキリ”で「絆が見られた」の画像

 8月31日放送の『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビの三四郎が登場。コンビ愛を確かめるドッキリが、多くの視聴者を感動させたようだ。

 この日の番組では、「小宮が本当に僕のことを必要としてくれているのか」と悩む、三四郎の相田周二(35)が仕掛け人となり、相方の小宮浩信(35)にドッキリを敢行した。

 その作戦は“逆ドッキリ”で、まず偽のドッキリ仕掛け人として、小宮のほうが相田に解散話を持ち出す。そのタネあかし後、今度は相田が小宮を呼び出し、あらためてコンビ解散を切り出し、小宮の本音を探るという内容だった。

 小宮が事前に行った偽ドッキリの打ち合わせで、番組スタッフは「もし解散話をしたら(相田は)なんて言うと思う?」と質問。すると小宮は「一緒にやっていこうよ」と相田が言うと予想し、解散には絶対反対すると自信を見せていた。

 そして偽ドッキリの当日、仕掛け人の小宮がコンビ解散を切り出すと、本当の仕掛け人である相田は「それマジで言ってんの?」「小宮がそんだけ言うんだったら解散しようか」と、あっさり了承。この想定外の相田の反応に小宮は動揺したが、ここでスタッフがドッキリのネタばらしをして、偽ドッキリロケは終了した。

 その後、真の仕掛け人である相田が小宮を呼び出し、逆ドッキリがスタート。2人きりになったとき、相田は「こういう機会だからってわけじゃないけど、解散したいなと……」とコンビ解散を切り出す。

 この相田の言葉に、小宮は「1人じゃ無理だよ!」とビックリ。「お笑いの世界だって、相田のこと求めてる人いっぱいいる」と慌てて説得を始めた。

 さらに相田が「なんで(相方が)俺じゃないといけないのかが分かんない」と自分の存在意義に疑問を呈すると、小宮は「笑うところ一緒とか、ラジオとかで学生時代の話とかもできる」「あと(相田となら)楽しくできる」「僕に持ってないモノがある」「笑顔が良い」など、相田の良いところを次々と挙げていった。

 続けて相田は「(小宮1人でも)売れてるから、別に俺がいなくてもいいのよ」「俺である必要がない」と言うと、小宮は「あるよ!」「あるって言ってんじゃん!」と、声を荒らげて必死に相田を引き留めようとした。

 そして相田が、小宮のピンの仕事のギャラも折半してほしいと言い出し、小宮がOKしたところで逆ドッキリが終了。番組のスタッフが現れると、小宮は「何が本当か分かんないよ」「すごいストレスだった」と衝撃を受けていたが、相田の解散話が嘘だったことには「ちょっとホッと(した気持ち)が上回る……」「あ〜、良かった」と胸をなでおろしていた。

 このドッキリのVTRをスタジオで見ていたロンドンブーツ1号2号の田村淳(44)は、「小宮は相田のことが必要だし、これからは(小宮の)ピンの仕事を5:5で折半すると……」とツッコみ、有吉弘行(44)も「家でゲームしてくれてる相田がいるから、(小宮は)安心してリアクション取れるんだよ」と指摘。これに小宮は「隣に(相田が)いないと安心できないんだよ」と発言した。

 そんな小宮のコンビ愛を確かめるドッキリは、多くの視聴者をほっこりさせたようだ。ネットでは「三四郎の絆が見られてよかった!」「“隣にいないと安心できない”って小宮さんの言葉の深み……ちょうど金曜で疲れも溜まってて泣けてくる」「小宮さんにバチボコ必要とされる相田さんが羨ましく思った」「コンビ愛にちょっと泣きました」など、三四郎の絆の深さに感動したというコメントが目立った。

「三四郎は、結成13年目のコンビですが、中学時代からの親友である小宮と相田のつきあいは23年にもなります。2人は中学でサッカー部とテニス部に所属していましたが、入部も辞めるときも同じタイミングだったと、雑誌の取材に答えていました。そして高校では2人そろってグランドホッケー部に入り、小宮がフォワード、相田がミッドフィルダーで、このときから息の合った連携を見せていたそうですよ」(芸能誌ライター)――三四郎のコンビ愛に感動!

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