TV番組『ラストアイドル』(テレビ朝日系)から生まれた、秋元康プロデュースによる“究極のアイドルユニット”。その中心メンバー3名が本誌初登場! 気になる“アイドルの舞台裏”を明かしちゃいます!
――まずは、自己紹介を兼ねて、オーディションを受けた経緯を教えてください。
長月 はい。長月翠です。私は、前に他のグループで地下アイドルをやっていて、当時は今より14キロぐらい太っていたんです。
――え!? 今はとてもスマートですよね。
長月 それであるとき、なんだか自分が恥ずかしくなって。私が太っていたり、かわいくなかったりしたら、ファンの方に申し訳ないなと。だから、私のファンだと堂々といえるような存在になろうと思ったんです。
――それで、14キロもダイエットをしたんですか?
長月 3か月ぐらいで必死にやせました。その頃に、ちょうど『ラストアイドル』のオーディションがあって、これは受けるしかないと。
――では、阿部さんはいかがですか?
阿部 阿部菜々実です。私は小3から仙台でアイドル活動をやっていたんです。
――21世紀生まれなのに、既にベテランなんですね。
阿部 はい(笑)。今もそのグループ(*1『パクスプエラ』。仙台を拠点とする5人組ユニット。阿部 さんの『ラストアイドル』入りで注目度アップ)にも在籍しているのですが、中3のときに、グループでの活動が減ってしまったんです。それで、受験を取るかアイドルを取るかということになるのですが、私は夢が諦められなくて……。そんなときに、見つけたのが『ラストアイドル』のオーディションでした。
――新曲でセンターを務める間島さんは?
間島 間島和奏です。私は秋元康さんの詞や、プロデュースされるアイドルが大好きで、自分もアイドルにどうしてもなりたかったんです。それで、中1のときに、「AKB48グループドラフト会議」というオーディションを受けたのですが、落ちてしまって。その後も、どのオーディションにも受からなくて、これがラストチャンスでした。