「興行収入100億円も目前です。フジテレビ関係者はホクホクですが、あのクールな山Pも相当大喜びしているようです」(芸能誌記者)
7月27日から公開されている映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』が、9月2日までで興行収入83億円を記録。観客動員649万人を突破する、この夏一番の超大ヒット作となった。
同作はこれまでシーズン3まで作られたフジテレビ系ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』の劇場版。主演の山下智久(33)が演じる藍沢耕作を中心に、翔北救命救急センターの職員らの奮闘を描いた医療ドラマで、昨年の7月クールにフジ月9枠で放送された『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』は高視聴率を連発。最終話では自己最高となる平均視聴率16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
■山Pが思わず叫んだ「トム・クルーズに勝った!」
「映画も公開から3週連続で1位を獲得する大ヒット作となりました。さすがに今は客足は落ち着きましたが、興行通信社の9月3日づけの発表でも4位に位置しています。100億円の興行もありうるのでは、という話も出ています。主演の山Pもこの夏一番のヒット作になったと聞いて大喜びで、“やったー! トム・クルーズに勝った!”とガッツポーズを見せたとか」(前出の芸能誌記者)
山下智久が思わず叫んだという「勝った!」とは、『コード・ブルー』から1週遅れて8月3日から日本で公開されている米俳優のトム・クルーズ(56)が主演を務める人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のこと。
同作は初登場で、『コード・ブルー』の勢いに追いつけず2位スタート。その後も『コード・ブルー』の後塵を拝し続け、9月3日づけの発表では8位に位置している。
■ジャニーズの俳優枠に変化…?
「トム・クルーズどころか、山Pはこの夏の完全勝利者です。山下と同じジャニーズの、木村拓哉(45)と二宮和也(35)という二枚看板で挑んだ『検察側の罪人』(8月24日公開)も、初週は1位でスタートしたとはいえ、そこまで勢いはない。興行収入は、どうやら30億円程度で終わるだろうとのこと。ここまで大ヒットした作品の主演となれば、今後、周囲の扱いは激変するでしょう。『コード・ブルー』の続編も含めて、オファーは殺到するはずですよ」(前同)
まだまだロングヒットが見込めそうな『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』。シーズン4の制作発表を待つファンも多そうだ!