出川哲朗
出川哲朗

 9月4日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に、俳優の佐野勇斗(20)が出演。芸人顔負けのリアクション芸を披露し、視聴者の称賛を集めた。

 この日の番組は、映画『3D彼女 リアルガール』で共演している、佐野と女優の中条あやみ(21)がゲストとして登場した。

 尼神インター誠子が「佐野さんがリアクション芸を身につけたいってことを聞いたんですけど」と質問すると、佐野は「そうなんですよ。僕、出川哲朗さんの大ファンで、憧れてまして」と衝撃的な告白。

 リアクション芸を実際にやってみたいという佐野に、ガヤ芸人たちがリアクション企画を用意した。まず登場したのは「腹ペコ トカゲチキンレース」。大きなトカゲが入った透明なケースの中に顔だけ出し、トカゲの餌となる小松菜を口にくわえてリアクションするという内容だった。

 最初にガヤ芸人の1人、バビロンの千葉恵(36)がお手本を見せたが、トカゲは餌に見向きもせずに失敗。続いて、トカゲは「苦手です」という佐野が挑むことになった。怯える佐野が「ちょっと待って」と叫ぶ中、先ほどまで身動きしなかったトカゲが、佐野のくわえている小松菜をパクリ。それでも佐野は逃げることなく、必死の形相で小松菜をくわえ続け、目の前のトカゲとにらみ合った。

 さらに佐野は、「足つぼマット縄跳び」にも挑戦した。上に乗るだけで、足裏に激痛が走る足つぼマットの上で、縄跳びを跳ぶという内容だった。

 お手本役のガヤ芸人が試して悶絶する中、佐野は「僕、足の裏の痛みに強いんですよ」と、しっかり前振り。さらに「リアルにヤバいやつだわ」「(用意したスタッフは)頭おかしいわ」と、出川風の発言をしていた。そして縄跳びを跳ぶと、佐野は3回跳んだところで「あー痛っ、やっばい、これ!」と芸人以上の勢いで床を転げた。MCの後藤輝基が「足の裏、大丈夫?」と声をかけると、佐野は「ヤバいっすわ……」と真顔で答えた。

 そして最後は「電流ビリビリゲーム」が登場。電流が流れる棒を避けるように手に持ったリングを上まで移動させればクリアとなり、電流は流れないと説明された。このゲームに、佐野は中条と手をつないで挑戦。慎重にリングを動かす佐野の背後に立ったヒロミが、佐野の肩をつつくと、その衝撃で電流が流れ、佐野と中条は派手なリアクションでその場に倒れこんだ。これを見た後藤は「良いリアクションするやん、2人」と爆笑。

 そんな芸人ばりのリアクション芸を披露した佐野に、視聴者は大ウケ。ネットでは「いいリアクション!」「体張ってる! 俺らの佐野くんはさすが!」「リアクション芸がやりたい佐野くん、最高すぎる」「撮れ高バッチリ!」「バラエティでもやっていけるな」など、全力で体を張った佐野への称賛コメントが相次いでいた。

「今、まさにブレイク中の佐野は、過去の作品でいろんなタイプの役柄を演じ、その演技力の高さには定評があります。映画『くちびるに歌を』ではお調子者の高校生、『青夏 きみに恋した30日』ではクールなイケメン男子、そして中条と共演する『3D彼女 リアルガール』では、2次元を愛するオタク男子を演じています。そのうえ、抜群のバラエティ対応まで見せたこともあって、今後ますます注目を集めそうですね」(芸能誌ライター)――あのルックスに、面白さまで兼ね備えた逸材!

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