タレントのベッキーは、ゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫が原因で謹慎した。2016年1月に発売された『週刊文春』(文藝春秋)に、不倫の事実が掲載されたのだ。スクープ第1弾が載った雑誌が発売される前日の1月6日に、4分半の謝罪会見を開き、2人きりでの食事や、正月の川谷実家訪問など、一部は認めたものの、「おつきあいということはなく、友人関係であることは間違いありません」と述べていた。

 しかし同誌の続報で、川谷の妻へのインタビューや、謝罪会見直前に交わされた2人の赤裸々なLINEトークなどが公表されると、交際の事実が明らかに。特にLINEでのやり取りの中には、「友達で押し通す予定!笑」「ありがとう文春!」「オフィシャルになるだけ!」「センテンススプリング!」といった衝撃的なフレーズが踊っており、世間は一気にヒートアップ。1月30日に事務所が休業を発表した。

 ベッキーは、報道から約4か月後の2016年5月13日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にVTR出演して復帰した。この番組の中でMCの中居正広に「あの会見にウソはありましたか」と聞かれると、「ウソはありました。男性(川谷)と出会って、好きになって、出かけて、奥様がいることも知った。お互いに気持ちがあるのは分かっていた」と交際の事実と嘘を認めた。

 そんなベッキーに先駆けるようにして、不倫騒動で謹慎したのが元「モーニング娘。」のメンバーでタレントの矢口真里だ。2013年2月23日に不倫相手の男性(現在の夫)を自宅に連れ込んでいたところ、当時の夫である中村昌也と鉢合わせ。当初は大ごとになるとは思っていなかったようだが、1か月後に事務所にバレたときに、矢口は不倫を認めたものの、「夫からDVを受けていて、耐えられなかった」と述べたとのこと。そういった経緯が次第に明らかになっていき、同年5月に入って、マスコミの報道合戦に発展し、5月30日に中村と離婚。6月24日までに、メディアへの露出がゼロになるかたちで事実上の休業状態に入った。

 その後、矢口は騒動から1年7か月後にあたる2014年9月13日放送の『めちゃ2イケてるッ!』(フジテレビ系)に電話出演後、10月23日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に生出演して本格的に復帰した。MCの宮根誠司らに騒動について追及されるも、矢口は「離婚する際に、中村さんとお互いプライベートなことを口外しないということを約束した」ため、しゃべれない、とかわした。

 一方、2017年6月に未成年少女との飲酒、不適切な関係を持ったことが報じられた俳優の小出恵介は、2018年6月4日に契約期間満了ということで事務所を退社し、現在まで復帰できていない。

 吉澤は公式HPで「この21日間独りでこれまでの人生を振り返り、自分自身と向き合う中で、自分の弱さと未熟さを自覚しました」とつづり、「今回の私の行動は、決して許されることではありません。なにより、怪我をされた方々に深くお詫びを申し上げます」と謝罪。「今まで18年間お世話になった芸能界からは引退致します」と、引退することを発表した。事件を起こしてしまった代償は、大きかった。

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