※写真はイメージです
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 世は空前のスーパー銭湯ブーム。手軽に温泉気分が楽しめるとあって、カップルはもちろん、家族連れ、友達同士で連日、賑わっている。その“スーパー銭湯界の最高峰”といわれるのが、東京・お台場にある「大江戸温泉」だ。前編に引き続き、大江戸温泉を楽しむ裏ワザを“大江戸温泉芸人”トリオが伝授――!!

 大江戸温泉でバイトをする“大江戸温泉芸人”のかんちゃまとプリズムシャワーの湯川セイント、橋本ピー助(3人ともラフィーネプロモーション所属)。今回は、裏の裏まで知り尽くした彼らに、大江戸温泉を10倍楽しむ超裏ワザを聞いた。

「大江戸温泉は最高ですね。遊園地でたとえるならディズニーランドですよ。僕は世界で一番安全で楽しい、この世の極楽じゃないかとマジで考えています」(湯川セイント)

我ら“大江戸温泉芸人”。左からかんちゃま、プリズムシャワーの橋本ピー助&湯川セイント

 この記事が配信されたからといって時給が上がるわけでもないのに、のっけから大江戸温泉愛フルスロットルな3人。まずは、担当する縁日コーナーの裏ワザから。

■<裏ワザ1:縁日が空いているときに暇そうな芸人の店員に必勝法を聞くと、禁断のスゴテクを教えてくれる>

「これを聞いたら、平均で40個しかとれないのが100個は取れますね。これまでの最高記録は4000個取った人。この方は、9時間かけて途中で食事休憩や仮眠を挟みながら取り続けました。将棋の竜王戦のシステムと同じですよ」(橋本ピー助)

■<裏ワザ2:縁日・カフェ・居酒屋で、店員に「お笑いやっている方ですよね?」と言ってみると、サービスがよくなる>

 大江戸温泉は知る人ぞ知る“芸人バイト村”。かなりの高確率でスタッフはバイト芸人であるため、「お笑いやっている方ですよね?」と声をかける効果は絶大だという。

「バイトしているわけですから、みんな売れていません。つまりは声をかけられていないので、すごくうれしいわけです(笑)。カフェで声をかけたら、名物のソフトクリームが増量されて段がひとつ増えるでしょうね」(湯川セイント)

「やけにしわくちゃなガリガリで死神テイストなオヤジがいたら、それは48歳の銀座ポップという芸人なので、“お兄さん!”と声をかけてあげましょう。彼の場合は“お笑いの方ですよね?”よりも、“お兄さん!”のほうがうれしいと思います。ストレートに、“銀座ポップさんですよね?”と声をかけたら、うれしすぎて死んじゃうかもしれません」(かんちゃま)

■<裏ワザ3:とにかく安くおいしく飲むために頼むべきメニューは“中身とラムネ”>

「居酒屋の茗荷屋で安くておいしい酒を飲むためには、ホッピーの中身(焼酎)とラムネを頼んでください。要は焼酎のラムネ割りなんですが、これがめちゃくちゃうまい! 僕らは“芸人サワー”と呼んでいます」(湯川セイント)

「生中セットを頼んだ場合は、小鉢にポテサラとナムルがついてくるんですが、これを混ぜちゃってください。食べたことない触感で超美味。僕らは“芸人小鉢”と呼んでいます」(橋本ピー助)

■<裏ワザ4:フジテレビの女子アナがいないか、警戒を怠るな>

「お台場という場所柄、フジテレビの関係者やタレントさんもお忍びで来るんですよ。運が良ければ、フジの女子アナの湯上り姿を見られるかもしれませんよ」(かんちゃま)

「すぐ前にフットサルコートがあるので、フットサル終わりで“やくみつゆ”さん(命名:ビートたけし)がふらっと来たりします。あ、うれしくないですか(笑)?」(湯川セイント)

 じゃ、最後に肝心のお風呂の裏ワザを。

■<裏ワザ5:大浴場のど真ん中にある熱いお風呂は100%源泉>

「みなさん、お待ちしていま~す!」(かんちゃま、湯川、橋本)

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