蛭子能収
蛭子能収

 テレビ東京系の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズで人気を集めた迷コンビ、俳優の太川陽介(59)と漫画家の蛭子能収(70)が、9月8日放送の『太川・蛭子 ローカル鉄道寄り道の旅』(同局系)で復活。あいかわらずのクズ対応を見せる蛭子に、太川がイラつく場面が随所に見られ、“バス旅”ファンを喜ばせたようだ。

 新シリーズの旅のルールは、駅に降りて寄り道ができれば“旅の資金”がもらえるというもので、寄り道スポットは地元の名所、名物、グルメなど。もらえる“旅の資金”の金額は、一日の平均利用者によって増減し、駅によって1000円から10万円まで変動する。利用客が少ないほど高額になるのだが、そのような駅周辺には“旅の資金”がもらえる名所や名物が少ないというリスクがあり、さらに寄り道できなければ“旅の資金”は没収されてしまう。

 今回は記念すべき第1弾のマドンナに女優の高橋ひとみ(57)を迎え、栃木県の栃木駅をスタート。東武日光線、東武鬼怒川線、会津鬼怒川線、会津線を乗り継いで、福島県の会津若松駅を1泊2日で目指すことになった。まず1つ目の合戦場駅で“旅の資金”をもらうと、資金管理を担当する蛭子能収が財布を預かった。しかし金にうるさい性格のため、「冷たいものを飲もう」とジュース代を頼まれただだけで、「えぇ!?」とお金を出すことを渋り、高橋がさっそくブーイングをしていた。

 続いて、上今市駅で降りて、太川陽介が名物のらっきょうのワイン漬を買おうとすると、1瓶2000円したため、またもや蛭子能収は「えぇ!?」と拒否反応。「だんだんお金がなくなってる。今日泊まるホテルのランクが落ちる」とグチると、太川は「2000円ぐらい、いいじゃない」と反発。さらに、買ったその場でらっきょうをみんなで食べたところ、蛭子が開封したらっきょうを戻せばお金を返してもらえるのではないかと言い始め、太川に「バカなこと言ってんじゃないよ!」とブチ切れられていた。

 また、『バス旅』と同じく、宿泊するホテルの交渉も蛭子能収が担当したのだが、電話越しに「わたくし、蛭子と申します者ですが」と、変な日本語の蛭子節は健在。おまけにやっと見つけた宿にもかかわらず、「もうちょっと安ければうれしい」と宿代を値切ろうとしたため、太川に「余計なこと言わなくていいって! どうしてそういうこと言うかね」とダメ出しされていた。

「今回は『バス旅』ファンもネット上で、蛭子能収のクズっぷりにツッコんでいましたが、ナレーションも話題になっていました。以前の『バス旅』はアニメ『ちびまる子ちゃん』でナレーションをしていたキートン山田(72)だったんですが、今回はまるこ役のTARAKO(57)がナレーションしていたので、ファンからは“ちびまるこちゃん内交代じゃん!”という声が上がっていましたよ」(テレビ誌記者)――まるで、まる子が蛭子さんにツッコんでいるようでした。

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