９月１０日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』（テレビ朝日系）に少年隊の東山紀之（５１）が、主演ドラマ『刑事７人』（同局系）で共演している、俳優の塚本高史（３５）と一緒に出演。テレビではめったに語られることのなかった２人の娘とのエピソードを披露し、ファンを喜ばせた。
今回の放送は、８月１５日に亡くなった漫画家のさくらももこさんの、ゆかりの地を巡るという内容。さくらさんの地元を走る静岡鉄道の“ちびまる子ちゃん電車”に乗って、漫画『ちびまる子ちゃん』（集英社）やエッセイの中で描かれた飲食店を探していくというもの。
一行が“ちびまる子ちゃん電車”に乗り込み、ＭＣを務めるタカアンドトシのトシ（４２）が「ふだんは電車に乗りますか？」と問うと、東山紀之は「乗りますね」と即答。一同が驚くと、東山は「子どもが生まれてから乗るようになりましたね」と説明した。共演していた元乃木坂４６の生駒里奈（２２）が「それは、目立つでしょ」とツッコむと、東山は「いやもうね、みんなが思うより地味なんだよ」とコメントしたが、塚本が「そんなことないですよ。そこらへんの（同世代男性の）スタイルじゃないですから」と否定した。
また、さくらさんが子どもの頃、おこづかいを使い果たしたという和菓子屋で、『ちびまる子ちゃん』の話で盛りあがった流れから、トシが「東山さんのお子さんはおいくつになられたんですか？」と、東山紀之の２人の娘について質問。東山は「今年で７歳と５歳」になり、長女はまるちゃんと同世代だと回答。続けて２人の娘にはさまれ、川の字になって寝るのが今、一番の幸せだと語った。
さらに、トシが「めったに怒ったりはしないんですか？」と、教育方針について問うと、東山紀之はほとんど怒ることはない答えたが、塚本高史が「でも、しつけはしっかりされてますから」とフォロー。すると、東山は「（娘に）怒られることはあるけどね」と苦笑し、「パパ、ちゃんとしてよ」と娘の口調をマネしてみせると、「意外とちゃんとしてるはずなんだけどねぇ」とほほ笑み、子ぼんのうなパパの素顔を見せていた。
このとき、ツイッター上では東山紀之のファンから、「子どものこと話してるよ！ なかなかないよね」や、「娘に怒られるヒガシさん、なにそれちょっと詳しく！」などと、驚きの声が寄せられてた。東山だけでなく、妻で女優の木村佳乃（４２）もテレビで娘について言及することはめったにないため、ファンにとっては貴重なシーンだったようだ。
「ジャニーズ事務所に所属するタレントは、これまで家族のことを表に出してきませんでした。でも最近は木村拓哉（４５）の次女、Ｋｏｋｉ,（１５）のモデルデビューが大きく報じられたり、ＴＯＫＩＯの国分太一（４４）が第二子誕生をテレビ番組で生報告するなど、変わってきていますね。滝沢秀明（３６）が引退して若手の育成に携わるという発表がされましたが、ジャニーズ事務所もいろいろ変わってきている時期なのでしょう」（芸能誌記者）――今度は刑事役でなくてパパ役!?
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