間宮祥太朗
間宮祥太朗

 9月10日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、俳優の間宮祥太朗(25)が出演。現在放送中の連続テレビ小説半分、青い。』(NHK)の裏話満載のトークに、同ドラマファンから歓喜の声が上がった。

 間宮は、朝ドラでヒロインの楡野鈴愛(永野芽郁・18)と離婚した元夫、森山涼次役を熱演。今注目を集めている若手俳優だ。

 その間宮が登場するなり、有田哲平(47)が「涼ちゃんだけは許さないよ」と、間宮が演じたダメ夫を堂々と批判。なぜか間宮が「すみませんでした!」と謝罪する展開に、スタジオは大きな笑いに包まれた。

 その後、上田晋也は「朝ドラってどうなの? 他のドラマと(雰囲気が)ちょっと違ったりするの?」と質問すると、間宮は「1週間撮る分のリハーサルを全部月曜日にする」と紹介。同じ場所で撮影するシーンのリハーサルを、1週間分、一気にするので、その週の舞台によって「月曜日の雰囲気が毎週全然違う」と語った。

 さらに上田が「間宮くんも月曜日のリハには(セリフを頭に)入れていくの?」と聞くと、間宮は「(他の出演者の)皆さん、セリフを覚えてこなくても全然大丈夫」「私も全然覚えてないよ」と言ってくれるものの、「(セリフを)覚えてない人、全然いないんですよ」と、現場の内情を明かした。この発言に、同じく『半分、青い』に出演中の有田も「だまし合いだよな!」と共感し、間宮は「怖いっすよね」と漏らした。

 さらに現場で、間宮に「どうやってセリフ覚えてるの? 私、全然入らなくて」と聞いてきた女優が、本番では完璧にセリフを覚えていたことを語ると、上田は「誰、そのムカつくヤツ?」と質問。有田は「ムカつくというか、そちらのほうがプロなんですよ」とフォローすると、間宮は「キムラ緑子さんとか」と女優の名前を明かした。これに上田が食いつき、「ムカつくの流れで?」とツッコむと、間宮は慌てて「違います! 違います!」と否定し、キムラ緑子の芝居にかける熱量を絶賛していた。

 間宮が語った朝ドラトークに、『半分、青い。』ファンも興味津々だったようで、ネットでは「朝ドラトーク、うれしい!」「間宮くんが、涼ちゃんネタで責められてるー!」「ほんと涼ちゃんのことは嫌いだったけど、しゃべくり楽しい」「涼ちゃんが謝罪したの面白かった」といった声や、「いやいや、津曲さんも涼ちゃんのこと言えないでしょ」と、有田が演じる津曲雅彦のひどい行動にツッコミを入れるファンもいた。

「現在放送中の朝ドラ『半分、青い。』で、間宮演じる森山涼次は、ヒロインの鈴愛(永野)と結婚し、一人娘も誕生します。しかし涼次は、子どもができてからも自分の映画監督になる夢を追い続け、ついに家族を捨てて離婚。また、有田が演じる津曲雅彦は、企画会社を立ち上げ、鈴愛が開発した商品を大ヒットさせましたが、手を広げようとして新商品の開発に失敗。鈴愛ら従業員を置き去りにして、失踪してしまいました」(テレビ誌ライター)――朝ドラファンは大満足!

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