9月11日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に、女優の中村静香(30)がゲスト出演。共演したえなりかずき(33)の大胆なアドリブに関するエピソードを明かし、視聴者に衝撃を与えた。
この日の番組は、「売れっ子助演軍団SP」と題し、さまざまな人気ドラマの名バイプレイヤーとして活躍中の役者たちが集結。その中の1人に、“助演界のセクシー担当”として多数の作品に出ている中村が登場した。
もともとグラビアアイドルから女優としてデビューした中村は、ドラマでは「入浴シーンとかバスタオル率がけっこう多い」と告白。MCの有田哲平(47)は、不倫をする役を中村が演じると、リアルだと語った。
そんな中村が「共演してみてイメージと違った人」として名前を挙げたのが、俳優のえなりだった。
えなりと中村は、ドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)で夫婦役を担当。出番前に礼儀正しくあいさつをしてきたえなりに、中村は好感を抱いたという。その後、妻役の中村が夫のポロシャツを洗っているのを見て、夫役のえなりが軽く感謝をするというシーンのリハーサルを行った。
しかし、本番の収録になると、えなりはポロシャツを洗う中村を背後から力強く抱きしめ、中村の首もとに顔をうずめて、感謝の気持ちをあらわす大胆なアドリブを披露した。
この本番映像を見た有田は「えー、嘘だ! アドリブ!?」とビックリ。中村は「宮藤官九郎さん(脚本)のドラマだったので、たぶんアドリブの世界観が、えなりさんは楽しかったと思うんですよ」「おそらく『渡鬼』では台本に忠実というか……」と、えなりがアドリブを披露した理由を分析していた。
ふだんのイメージとは異なる、そんなえなりかずきの大胆なアドリブエピソードに、視聴者も驚愕。ネットでは「えなりはアドリブが入ると大胆になるのか……」「子役時代を見てるから、女性と絡むシーンはイメージになかったな」「意外でちょっと引いた」「見た目と違って、やることやってんだなー」など、えなりの意外な一面に驚くコメントが相次いだ。
「えなりかずきといえば、やはり『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)の小島眞役の印象が強く、いまでも“好青年”というイメージを持っている人が多いようですね。しかし、2017年には渡辺麻友(24)の主演ドラマ『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)で、女性をもてあそぶ腹黒い悪役を演じて、視聴者を驚かせていました」(芸能ライター)――別に下心あってのアドリブではないはず!?