DA PUMP『U.S.A.』再ブレイク直前に起きた危機とは?の画像
DA PUMP『U.S.A.』再ブレイク直前に起きた危機とは?の画像

 9月12日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)にダンスボーカルグループ、DA PUMPが出演。グループ崩壊の危機から再ブレイクに至るまでの、苦悶の日々を振り返った。

 今回の放送は、“かつての大ブームを徹底検証SP”と題して、デビュー22年目の今年、3年半ぶりの新曲『U.S.A.』が大ヒット。“いいねダンス”がダサかっこいいと話題になったDA PUMPについて、若い視聴者の「再ブレイクするまでの間、何をしていたの?」という疑問を検証していった。

 SPEEDやMAXなど、沖縄出身の女性グループが全盛だった1997年、沖縄出身の男性4人組、DA PUMPはデビュー。スマッシュヒットを連発し、98年から5年連続で紅白に出場。スター街道まっしぐらだった。しかし、06年、08年にメンバー2人が相次いで脱退。残ったISSA(39)とKEN(38)は、ダンスのエキスパートに直接電話をかけて新メンバーとしてスカウトし、09年に“新生DA PUMP”として再スタートを切った。

 だが、わずか5か月後にKENが脱退。さらにISSAに諸事情があり、約1年間、グループ活動を制限されることに。当時を振り返って、ISSAは「(メンバーに)悪いっていう気持ちがあって、しばらく東京にいなかった」と、他のメンバーに説明もせず、行方をくらましていたと告白。その間、加入したばかりの新メンバーは不満を抱え、グループは空中分解寸前の状態に陥ったという。

 そこで、事務所がメンバーだけの話し合いの場を設け、それぞれがISSAに本音をぶつけることに。ISSAをリスペクトし、最高のパフォーマンス集団であるために各自でスキルを磨いていたという彼らの熱い思いを受け、ISSAは「俺はみんなと一緒にやっていきたい」と再々スタートを決意。メンバーのKENZO(33)が企画した、“ショッピングモールで無料ライブ”で、3か月にわたり14都市で地道なライブ活動を続け、それが再ブレイクにつながっていったのだという。

 MCの東野幸治(51)が「今だから言えるけど、正直、脱退しようと思ったことある方?」と問うと、7人中3人が手をあげ、その中のDAICHI(29)とU-YEAH(34)の2人が「今年、辞めようと思っていた」と明かした。理由は年齢的なものやケガなどで脱退はしなかったのだが、大ヒット直前に危機があったことに、スタジオは「あぶね〜!」「マジ、ギリだった」などと騒然となっていた。

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