9月13日、プロテニスプレイヤー・大坂なおみの記者会見で賑わう横浜市内に、2人の人気女子アナの姿があった。
一人は、『スーパーJチャンネル』のメインキャスターを務めるテレビ朝日の竹内由恵アナ(32)。もう一人は、『めざましテレビ』や『S-PARK』に出演するフジテレビの鈴木唯アナ(24)だ。
日本人初のグランドスラム制覇や、率直的な受け答えで、今、最も旬なスターだけに、人気女子アナが現場投入されたのもうなずけるが、本誌が気になったのは、2人がそろって背負っていたリュックなのだ。清楚さが大事な女子アナだが、現場では取材を第一に、ファッションには動きやすさが求められる。とはいえ、局の看板でもあるだけに、オシャレさも重視しなければならない。
この日、テレ朝とフジの人気アナが身につけていたリュックは、まさにその両方を兼ね備えたハイレベルなものだったのだ。
早速、そんな“お仕事リュック”をチェックしてみよう! まずは竹内由恵アナから。この日の幹事社はテレビ朝日だったため、代表質問などは竹内アナが行っていた。そんな注目が集まる中で彼女がチョイスしたのは、MARC JACOBSの『Trek Pack Large Backpack』。色は、どんな現場でも対応できるブラック。気になるお値段は、公式サイトで3万3000円(税別)だ。
「マークのリュックを買えばこのくらいの値段はするでしょうし、32歳という年齢を考えても3万円というのはまぁ妥当でしょう」(ファッション誌編集者)
ちなみに、竹内アナは服装も上下ともにリュックと同じく黒で統一している。
「動きやすさという点もありますが、二の腕を見せて色気を出すなど、“女子アナ”としての着こなしが分かっていますよね。全身が黒という選択も、現場で浮かない計算高さを感じさせますね。女子アナを10年やっている“貫禄と余裕”を感じさせます」(前同)
さすがテレ朝のエースアナ。高評価をゲット!
一方の鈴木唯アナは、アディダスの『BACKPACK ROLL TOP』で、色はやはり黒色。ネット上で1万1000円ほどで購入できる。
「動きやすくて、軽くて、いっぱい入る、という目的で選んだんでしょうね。ノートPC用のスペースに加えて、スマホやジップポケットなど、外で荷物を運ぶのに最適な作り。24歳としても、値段にイヤミがないですよね」(同)
とはいえ、服装全体でいえば及第点とはいかないよう。
「まず改善すべきは白のジャケットです。肩がやや落ちているし、袖も長め。全体的にもっさりして見えます。袖をまくって手首を見せるなど、細部のこだわりがほしいところ。足首を見せているのは、いいと思います」(同)
かつては、フジの女子アナというと華やかなイメージがあったが、芸能記者によると、鈴木アナはその系統ではないとこう話す。
「アイテムにしても服装にしても、鈴木アナは完全に庶民派。先輩の山﨑夕貴アナの路線を引き継いでいるように感じられます」
その庶民派の感覚は、現場でも表れていた。
「竹内アナは、全キー局を代表して最前線に立って大坂に質問していました。一方の鈴木アナは、後ろのほうから自身のスマホで大坂を撮影するなど、完全に一般人となっていました(笑)」(前同)
内面が現われた、女子アナのお仕事ファッション。今後も本サイトではチェックしていきます!