佐々木希
佐々木希

 9月13日、女優の佐々木希(30)が第一子を出産したことをインスタグラムで発表。「元気な産声をあげてくれた奇跡に感動し、夫婦で涙しました」とコメントした。

 芸能界がお祝いムードに包まれる一方、今回の佐々木の出産に戦々恐々としている人たちがいるという。芸能界で現在、「ママタレ」として活躍している人たちだ。

「佐々木は美女で料理上手。さらに、女優ながらバラエティもこなす器用さを持っていて、夫であるアンジャッシュ渡部建(45)ともども好感度が高い。ママタレとしてはまさに最強クラスですから、彼女の“参入”が、ママタレの勢力図を変えてしまうと言っても過言ではない。今幅をきかせているママタレたちも、危機感を感じているのではないでしょうか」(芸能記者)

 確かに、今の芸能界でママタレは飽和状態。それだけニーズがあるのも間違いないが、佐々木が本格的にママタレとしての活動を始めることで、弾き出されてしまうタレントが出てきても不思議ではないだろう。

 それでは、今後どのあたりのママタレが厳しい立場に立たされてしまうのか。前出の芸能記者がまず名前を挙げたのは、優木まおみ(38)だ。

「優木はモデル、女優、バラエティと幅広く活動しています。つまり、佐々木とはキャラが“まるかぶり”なんです。現在、優木はママ雑誌のモデルや『すくすく子育て』(NHK Eテレ)のMCなど、精力的にママタレの仕事をこなしているものの、もともと女性ウケがよかったタイプではない。優木の枠を、そのまま佐々木に持っていかれてもおかしくありません」

 さらに、女優枠では篠原涼子(45)の立場が危ういという。篠原といえば、先日、夫である俳優の市村正親(69)との離婚危機報道があり、本人が直撃取材を受け否定するという事態にまでなっている。

「本当にマズかったのは“離婚危機”ではなく、“夜遊び”のほうでしょう。不仲報道と同時期に、篠原が子どもを寝かしつけた後、年下イケメン2人と飲みに出かけたり、ママ友らしき女性と深夜2時まで“女子会”したりする姿が報じられ、これに“母親としてどうなんだ”と批判が殺到してしまった。いかに好感度が高い篠原でも、“ママタレ”としてこれは致命的です」(前出の芸能記者)

 そして最後は、藤本美貴(33)、保田圭(37)、第四子を妊娠中の辻希美(31)など、すっかりママタレ軍団と化した元「モーニング娘。」のOG勢だ。

「これはズバリ、近年“ママキャラ押し”だった吉澤ひとみ(33)の飲酒ひき逃げ逮捕の悪影響です。最近では、ハロー!プロジェクト20周年ということもあって、OGの再集結がよく話題となっていました。世間的にも“モー娘OGの仲間感”が強まっていた分、その反動で今回の不祥事によるイメージダウンが全員に及んでしまいかねない。吉澤の事件を受けて、本来なら無関係のはずのOGたちが次々に謝罪のコメントを発表していたのも、そのあたりを危惧してのことだと考えられますね」(前同)

 “最強ママタレ”佐々木希の参戦で、さらに激化するだろうママタレ同士のポジション争い。脱落してしまうのは、はたして――?

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