9月17日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に、ハリセンボンの近藤春菜(35)が出演。9月15日にラストライブを終えた安室奈美恵さん(40)について、熱く語った。
近藤春菜は1週間、夏休みをとって番組を休んでおり、この日はプライベートで沖縄に来ていた。そしてファン歴20年の近藤は安室奈美恵さんの引退イベントに参加し、沖縄から生中継でそのときの様子を伝えた。
近藤春菜が中継したのは宜野湾市にあるトロピカルビーチで、ここは9月16日に安室奈美恵さんの曲に合わせて花火を上げる、花火ショーが行われた場所。近藤はラストライブのチケットは入手できず会場近くにいただけだったものの、花火ショーには参加できたようで、「本当に私、今まで生まれてきてから35年、いろんな花火大会見ました。こんな素晴らしい花火大会はなかった!」と、興奮気味に感想を述べていた。
そしてMCの加藤浩次(49)が、近藤春菜が着ているTシャツについて話を振ると、近藤は安室奈美恵さんのツアーTシャツだと説明。この週末は同じようにTシャツ着たりタオルを巻いているファンが街中にいて、今回は一人で沖縄に行ったものの、他のファンから声をかけられて一緒に食事をしたのだと語った。
その後、安室奈美恵さんのラストステージや花火ショーの様子がVTRで紹介され、加藤浩次が引退についての思いを近藤春菜に聞いた。これに近藤は「正直、この9月16日を私はどう迎えるんだろうと思ったんですけど、この夏休みいただいて、沖縄に来られて本当によかったです」とコメント。
続けて近藤春菜は日本中で安室奈美恵さんに対する愛があふれていたと言うと、沖縄でもどこに行っても安室さんの曲が流れてファンであふれていて地元の人も安室さんを絶賛していたと振り返った。そして「沖縄に来て安室さんにありがとう。そして今まで本当に(私を)支えてくれてありがとう。そしてこれからは本当に安室さんの好きなことを、好きなことだけをやってほしい」と、声を詰まらせながら感謝の言葉を述べていた。
この放送での近藤春菜については、コネなどを使わずにチケットの一般抽選に申し込んでいたことについて、ネット上で称賛する声がある一方、いわゆる“音漏れ”を期待して会場近くにいたことについてはマナー違反だと批判する声もあった。ファンのスタンスもいろいろとあるようだ。