９月１３日、Ｘ ＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩが、日本外国特派員協会にて記者会見を実施。その中で、Ｘ ＪＡＰＡＮのニューアルバムが完成したことを報告したが、ファンは疑心暗鬼になっているようだ。
この日の記者会見は、日本に駐在する海外の特派員の熱烈なリクエストにより実現。多くの海外メディアや大使館関係者が見守る中、ＹＯＳＨＩＫＩはすべて英語で応対を行った。
その中でＹＯＳＨＩＫＩは、１１月にクラシカルコンサート「ＹＯＳＨＩＫＩ ＣＬＡＳＳＩＣＡＬ２０１８ ～紫に染まった夜～ ＹＯＳＨＩＫＩ ｗｉｔｈ Ｐｈｉｌｈａｒｍｏｎｉｃ Ｏｒｃｈｅｓｔｒａ」を東京国際フォーラムで開催することを発表。
記者から「クラシカルアルバムを作る予定」を聞かれたＹＯＳＨＩＫＩは「出したいと思います」と答え、その流れでＸ ＪＡＰＡＮのニューアルバムについても言及した。
これまでニューアルバムについては“完成間近”と伝えられてきたが、今回ＹＯＳＨＩＫＩは「Ｘ ＪＡＰＡＮのアルバムはレコーディングを終え、完成しました」と発言。ただし、「（完成まで）１０年もかかってしまった。（リリース時期は）マネジメント、エージェントと一緒に考える」と、具体的なリリース日については明言しなかった。
そんなＹＯＳＨＩＫＩの“ニューアルバム完成”発言を、ファンは意外と冷静に見守ったようだ。ネットでは「筋金入りのファンだけど、アルバムについての発言は信用しない」「発売時期未定って、全然安心できないじゃん」「ＹＯＳＨＩＫＩが発売未定って言うと発売されるか不安でしょうがない……」「完成しても発売されるかは別問題なんだよ！」「ＣＤショップに並ぶまでに１０年かかりそう」「一生発売されない気がする」「店頭に置かれるまで、長い戦いが始まるな……」など、手放しで喜べないというファンが続出していた。
「Ｘ ＪＡＰＡＮのニューアルバム発売に関するＹＯＳＨＩＫＩの発言は、かなり前からありました。２００８年には新曲を含むベストアルバムを出すと話していましたが実現せず、２０１０年にもレコーディング中との報道がありましたが、発売には至りませんでした。さらに２０１５年にも、翌年の３月にオリジナルアルバムを発売すると報じられましたが、結局これも発売されていません。毎年のようにニューアルバムの話題は出るものの、発売には至っていないため、ファンの間では“またぬか喜びになるのでは？”という疑念があるようですね」（音楽ライター）――今度こそ本当に発売なるか!?
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