『大食い女王決定戦』“対決ルール”に批判続出!「もはや早食い対決」の画像
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 9月17日、『大食い女王決定戦2018』(テレビ東京系)が放送されたが、その競技内容についてネット上に不満の声が上がったようだ。

 同番組は、大食い自慢の女性たちが集結し、誰が最も多く食べられるかバトルする内容。今回は、歴代の大食い女王も参戦し、“大食い”ファンの注目を集めていた。

 2回戦までは通常の大食い対決だったが、3回戦の「レタス対決」は、30メートル離れた畑まで走って収穫したレタスを受け取り、会場に戻って食べるという競技内容だった。レタス1玉食べきるごとに畑まで疾走しなくてはならず、2代目大食い女王の菅原初代は54歳という年齢もあってか、走るのがつらそうに見えた。

 続く準決勝は「絶メシマラソン対決」と銘打たれ、群馬県高崎市内にある6店舗が舞台になった。各店舗の料理を完食したら、それぞれがタクシーに乗って次の店舗に移動。これを6店舗繰り返し、上位3位までが決勝に上がれるというルールだった。

 この準決勝が始まると、参加者はすごいスピードで料理を平らげていき、次の店へと向かう。しかし、食べる量には定評があるものの、マイペースで食べるスタイルの参加者には、今回のルールは不利にも思えた。

 結局、決勝に勝ち進んだのは、菅原、アンジェラ佐藤(43)、ロシアン佐藤(33)という過去の大会で実績のあるレジェンドばかり。視聴者が期待していた新鋭の双子姉妹、小野あこ(27)、かこ(27)はそろって敗退した。

 今回の競技内容に、純粋な大食い勝負を期待していたファンからは批判が続出。ネットでは「大食いという趣旨から外れてるような気がする」「もはや大食い対決というより早食い対決」「企画自体が早食いを強制させてるじゃん」「純粋に多く食べたほうが勝ちって企画にしないとダメでしょ」「一体なんの番組なんだよ」「食べた量で勝負してないよね?」など、厳しいツッコミが相次いだ。

「今回、決勝戦で惜しくも敗れた菅原初代は、2017年8月放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際に、大食い番組の演出に苦言を呈しています。菅原は、屋外で大食い大会を開催することについて、“大食いだけで我慢するのはいいんですけど、暑さの我慢大会とかやめてほしいです”とコメント。そんな参加者たちは、今回のルールを聞いて、どのように感じたのか気になりますね」(テレビ誌ライター)――“大食い女王”ならぬ、“早食い女王”決定戦だった!?

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