竹内由恵アナウンサー
竹内由恵アナウンサー

 中野美奈子青木裕子竹内由恵アナ(テレビ朝日)、鈴江奈々アナ(日本テレビ)といった民放各局の人気女子アナを輩出したことで知られる「ミス慶應コンテスト」。慶大生ならずとも注目を集めたこのイベントは、2016年以降開催されていない。

「コンテスト中止の理由は、運営サークルの広告学研究会が未成年飲酒の不祥事を起こし、大学側から解散を命じられたため。しかし“未成年飲酒”というのは表向きで、実際はサークル内での“集団暴行”が発覚し、警察の捜査が入ったからというのが大方の見方です。当時、メディアでも大きく取り上げられました」(スポーツ紙記者)

 大きな不祥事とともに姿を消していた「ミス慶應」だが、実は今年ひっそりと復活していたことが明らかになった。

 ウェブには『ミス慶應コンテスト2018』と銘打たれたページが作られ、すでに7人のファイナリストが選出。ウェブ投票も行われており、今秋の最終発表を待つ段階となっている。

「コンテストを主催しているのは、“ミス慶應コンテスト2018実行委員会”という団体。ホームページ上には、かつての広告学研究会とは無関係であることが記載されています。ただ、ファイナリストに白いワンピースを着せるなど過去のイベントの手法を踏襲していますし、なによりかつての“ミス慶應”というフレーズをそのまま使っている。一部では、広告学研究会との関係性が疑われています」(前同)

 イベントが中止になってからまだ2年。不祥事による世間への影響を考えれば、ミス慶應の復活が周囲に動揺を与えてもおかしくはない。

「現在『ミス慶應コンテスト2018』では投票が受け付けられていますが、ページの更新自体は7月7日が最後。同イベントのツイッターも8月下旬から更新がなく、ファイナリストの7人が、個人のツイッターで投票を呼びかけているという状況です。実行委員会としての動きは皆無に等しいんですね。このあたりも“不安”を感じさせる要因となってしまっているではないでしょうか」(同)

 今回、実行委員会に過去の広告学研究会との関係性、そして“不祥事”への対策に関する質問状を送ったが、9月20日まで返答はなかった。

 過去、慶應義塾大学の学園祭である三田祭で発表されてきた“ミス慶應”。今年の三田祭は11月22日から25日に行われるが、「ミス慶應コンテスト2018実行委員会」は学校に公認されていないため、祭に参加することはできない。はたして、本当にイベントは行われるのか。注目しつつ待ちたい。

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