■錦戸亮が『西郷どん』終盤のキーマンになる!

 思えば第23回の「寺田屋騒動」のときも信吾を演じる、錦戸亮の演技が見事だった。薩摩藩士同士の内紛という命のやりとりの中で信吾は何もできず一人で右往左往したのだが、これが視聴者目線の心理描写となり、見るものの心をつかんだ。

 今回も信吾は、タイトルの通り“戦の鬼”となった吉之助を切ない目で見つめ、優しかった兄の吉之助が次第に変わっていく様子にとまどいを見せた。これはまさに展開の早さ、吉之助のキャラ変になかなか追いつけない、視聴者と同じ目線だ。吉之助でなく、錦戸亮が演じる信吾にこそ、我々は感情移入する仕組みとなっていたのだ。

 実は、信吾は明治に入ると吉之助とさらに対立し、敵として対峙することになる。これから吉之助を中心に、信吾や一蔵など、周囲の人間模様は複雑になっていくので、今回のように錦戸が中心に描かれる回も増えるのではないだろうか。『西郷どん』終盤戦のキーマン、錦戸亮が演じる信吾の切ない表情が、今後の見どころになることは間違いない!(ドラマライター・半澤則吉)

※画像はNHK『西郷どん』番組公式ホームページより

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