敬老の日『サザエさん』“年寄り”呼ばわりされて、波平とフネが激怒!の画像
敬老の日『サザエさん』“年寄り”呼ばわりされて、波平とフネが激怒!の画像

 9月16日日曜日、敬老の日の前日に放送された『サザエさん』(フジテレビ系)で、磯野家の波平とフネの2人が「老人」呼ばわりされて怒りに震える場面があった。

 この日放送されたのは「微妙な年ごろ」というエピソード。電車での移動中、つり革を握って立っていたフネは、目の前に座っていた女の子に「おばあちゃん、どうぞ」と席を譲られてしまう。そのことがショックだったのか、フネは帰宅後「いち、に、さん、し」と割烹着姿のまま台所でスクワット。カツオとワカメから「お母さん何やってるの?」と不思議がられてしまう。

 夕ごはん中、昼間の電車で「おばあちゃん」と言われたという話を家族に説明すると、波平も似た出来事があったと説明。公園から飛んできた野球のボールを男の子に投げ返したところ「おじいちゃん、ありがとう」と言われてしまったようだ。

 サザエたちが「着物を着ているからお年寄りに見られたのかもね」とフォローするも、フネや波平以上にワカメが激怒。箸を食卓にバシッと置き、「お母さんはそんなに年寄りじゃないわ!」「お父さんとお母さんに“おじいちゃん、おばあちゃん”だなんて失礼だわ!」と憤慨。タラオが「ボクにはおじいちゃんとおばあちゃんデスヨ」と不思議がっても、ワカメは「タラちゃんにとってはそうでも他の人は言っちゃダメなの!」「ダメったらダメなの!」と声を荒らげていた。

 両親を気遣うワカメだったが、ネットでは「どう見てもおじいちゃんとおばあちゃん」という意見が多数。「着物着てるし、間違いなく年寄り」「むしろ怒るところがおかしい」「え!? おじいちゃんでしょ絶対」と、2人を年寄りだと見る人がほとんどだった。

 また波平に関しては、視聴者だけでなくノリスケも同様に「老人」だと思っているようだ。ワカメが憤慨した翌日、ノリスケは磯野家を訪問。“貰い物”だという新品のネクタイを波平にプレゼントした。首にネクタイを当てながらノリスケからのプレゼントに喜ぶ波平だったが、ノリスケから「渋い柄も似合いますね~、“敬老の日”のプレゼントにぴったりですね~」と労われてしまい表情が一変。「ワシはそんな歳ではない!」とヘソを曲げてしまったのだった。

 アニメの公式サイトの情報によると磯野波平は「54歳」。磯野フネに関しては「50ン歳」と女性ゆえか、少し濁して紹介されている。芸能人では阿部寛(54)や近藤真彦(54)、高島礼子(54)、YOU(54)らと同い年にあたる。そう考えるとたしかに「おじいちゃん、おばあちゃん」と呼ぶのは失礼か……。

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