9月18日放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)に、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(25)が出演。気に入ったガヤ芸人たちに、次々と出演オファーを連発した。
この日のゲストに登場したきゃりーは、ひな壇に自分そっくりのガヤ芸人がいるのを発見。MCの後藤輝基(44)が「きゃりーちゃんがいますね」と反応すると、きゃりーは「すごい似てる〜!」と声をかけた。
見た目がきゃりーそっくりの芸人マーナが「41歳です」と年齢を明かすと、スタジオは騒然。マーナの存在はきゃりーも以前から知っていたようで、きゃりーとの共演で感極まったマーナは、涙声で「うれしい……」とつぶやいた。
きゃりーは、ちょうど友人と一緒に「マーナさんのショーを見に行こう」と話していたと明かし、「行く前に会えてうれしいです」と喜んでいた。ヒロミ(53)が「(きゃりーの)ライブの着替えている最中に、ちょっと(マーナを)出してもらうのは無理ですか?」と尋ねると、きゃりーは「ぜひぜひ!」と出演を快諾した。大ファンのきゃりーのライブに出られることになったマーナは、「ええー!?」と奇声を上げて大興奮。
さらにきゃりーは、生でネタを見たい芸人として、クロコップを指名。きゃりーの代表曲『にんじゃりばんばん』を使ったクロコップの持ちネタを知り、スタジオでそのネタを生披露してもらう。クロコップのネタを堪能したきゃりーは「すごーい!」と拍手して喜び、またもや「ライブに呼びたいなと思いました」と発言。きゃりーは「着替え中のつなぎで出てもらって……」と具体的な出演プランまで提案し、「ぜひお願いします」とクロコップに出演をオファーした。
また、きゃりーがファンイベントのMCも探していると知ったガヤ芸人たちは、曲が始まるまでをつなぐ「30秒 曲フリ選手権」を開催。ガヤ芸人たちの渾身の30秒ネタを見たきゃりーは、「きつねさんとジャッキーちゃんで!」と2組のガヤ芸人をイベントMCに起用することも発表した。
きゃりーが、次々と芸人たちにライブやイベントへの出演を約束したことに、視聴者はビックリ。ネットでは「その場でオファー&決定って、すげー」「きゃりーと芸人がコラボするライブは楽しいだろうな」「エンターテイナーとして何か通じるものがあるのかな。芸人さんが出演されるなら、ライブへ足を運んでみたいです」「単なる社交辞令じゃなさそうなのがすごい」など、きゃりーのサービス精神を称賛するコメントが目立った。
「お笑い好きで有名なきゃりーですが、高校時代は“お笑い研究部”の部長だったことを自身のブログで明かしています。主な活動は“ライブに行って好きな芸人さん見てハァハァする”ことだそうで、当時からお笑いライブにはよく行っていたようですね。ちなみに2016年に『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演したときは、好きな芸人としてジャルジャルの名前を挙げていました」(芸能誌ライター)――芸人にとっては願ってもないチャンス!