「今年の夏あたりから徐々に広まってきている話なんですが……」(芸能プロ関係者)
来年11月3日にデビュー20周年を迎えるジャニーズ事務所のモンスターグループ・嵐。大野智(37)をリーダーに、櫻井翔(36)、二宮和也(35)、相葉雅紀(35)、松本潤(35)の5人で結成される同グループが、「東京五輪終了後に解散する」という仰天説が持ち上がっているというのだ。現在、隆盛を極める彼らに降りかかった、にわかには信じがたい話。その真相を追った!
前出の芸能プロ関係者は話す。
「嵐は11月16日の札幌ドームを皮切りに、来年1月まで20周年を記念した5大ドームツアーを行います。しかし、実はジャニーズの“周年イベント”はいわくつきで、SMAPは結成25周年の全国ツアーを解散騒動のゴタゴタで中止にしたんです。その後は各グループで事件や騒動が相次ぎ、ジャニーズ全体の好感度もガタ落ち。ですから事務所は、嵐にはなんとか無事に20周年を乗り越えさせ、きれいなイメージのまま解散させ、それぞれをソロとして活躍させたいという思いがあると言われているんです」
ジャニーズの“周年の呪い”はファンの間でも話題になっており、現在結成15周年のツアーを行う関ジャニ∞は、ツアー開始直前に渋谷すばる(36)が脱退。同じく結成15周年のNEWSは、小山慶一郎(34)の未成年者への飲酒強要現場の音声が流出し、一時、活動を中止していた。
「そうした他グループとは違って、嵐は健全で、メンバーそれぞれの好感度が抜群に高く、そのため東京五輪関連の仕事も多い。東京五輪のオフィシャルエアラインパートナーのJALとはすでに、いろいろなプロジェクトをスタートさせています。現在、一部では松本潤が今年の『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務めると報道されていますが、2020年までは嵐メンバーが順々に司会を務めるともささやかれています。来年は大野智で、再来年は櫻井翔が司会……。その紅白の場で解散となるというのは十分ありうるシナリオです」(前同)
■嵐解散説は「メンバーの結婚」がキーワードか
嵐はグループとして10月24日に56枚目となるニューシングル『君のうた』をリリースする。1999年のデビュー曲『A・RA・SHI』から通算51作、オリコン週間シングルランキング初登場1位を記録している嵐が、新作で歴代1位の記録をさらに伸ばすのは必至と見られている。
他にも「7年連続で5大ドームツアー開催」の記録、「DVD歴代売上枚数」の記録など、多くの記録を樹立してきた嵐だが、「メンバーそれぞれが40歳に近づきつつある。解散説が浮上する理由のひとつに、各々が結婚をして家族を持ちたいというのがあるようなんです」と話すのはキー局関係者だ。
「松本潤は、2005年のドラマ『花より男子』(TBS系)で共演した井上真央(31)との交際が現在、順調と聞きます。2016年末にセクシー女優との“浮気”も報じられましたが、2人はそれを乗り越え、今はゴールイン間近という説もある。二宮和也も元フリーアナウンサーの伊藤綾子さんとの交際が順調で、今年8月に『週刊文春』(文藝春秋)でモルディブへの婚前旅行が報じられました。また、一番結婚に近いと見られているのが相葉雅紀で、一般女性と5年以上交際を続けています」