■有田哲平は演技の評価をエゴサーチ!?

 その有田哲平は番組の公式HPのインタビューで「リハーサルだけの日が設けられていることにビビりましたね!」と、間宮と同じ点に驚いたことを告白。そのうえで「毎日楽しみに見ているドラマと、自分の演じたシーンとがつながらないので、本当に僕が出てくるのか半信半疑でしたよ」と、撮影日と放映日の間隔が他のドラマより空いていることにも驚いていた。また、これからは「エゴサーチするのは放送が終わるまでやめようと思います」と言っていて、SNSに何が書かれていたのかは分からないが、自身の評価はかなり気にしていたようだ。

 最後は、ヒロインの鈴愛を演じた永野芽郁の話で締めくくろう。彼女は「耳が本番中に聞こえなくなって」という驚きの事実を、自身のブログで明かしていた。鈴愛になりきったがゆえのそんな苦労がありながらも、スポーツ紙のインタビューでは「撮影中の取材に“大変です”と答えないようにしていました。楽しいこともたくさんあったし、“朝ドラ”イコール“大変”という印象がつきすぎることが嫌だったから」とけなげに語っていた。19歳ながらずいぶんと自分を冷静に見られているようで、今後の女優としての活躍が楽しみである。

 半年の間、注目され続ける朝ドラ。主要キャストを務める苦労はかなりのようだが、それぞれのコメントが達成感で満ちていることが、『半分、青い。』が優れた作品だったことを物語っている。半年という長い撮影期間を無事にフィニッシュした彼らが、今後、どういう活躍をするのか注目だ。

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