9月20日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、料理愛好家の平野レミ(71)が出演。高校を中退した理由を明かし、MCを務めるダウンタウンの松本人志(55)らを驚かせた。
今回の放送は、料理自慢の芸能人が家庭でもできる隠し味レシピを公開するという内容で、平野レミは次男の妻で食育インストラクターの和田明日香(31)と一緒に、カツオに豚バラ肉を巻いて揚げた“変わり種とんかつ”を作ることに。
まず和田明日香が鰹のサクをフォークで刺して塩麹を塗り込み、それを豚バラ肉で巻いていたのだが、横で平野レミがうるさく急かしていたため、チュートリアルの福田充徳(43)が「せっかちやな〜」とツッコんだ。すると、和田が「美容院に行って、ブローしてもらう時間がイヤで、髪がビショビショのままで帰ってくる」と、平野のせっかちエピソードを披露した。
平野レミが美容院は天気や芸能人のことなど、どうでもいい話をいっぱいしてくるのが嫌だと説明すると、これを聞いた松本が「待つのが嫌いなんですね」とフォロー。すると平野は「じっと座って待つのが大嫌い」とキッパリ言い、さらに「学校もずっとしゃがんで勉強してるでしょ。あれがイヤでイヤでやめちゃった」と、高校2年生のときに中退した理由を告白した。
松本人志が「それだけで中退しちゃうんですか!?」と驚くと、和田明日香が「(学校を)やめたって言えなくて、ずっと山手線をグルグル乗って、時間稼ぎしてたんですよね」と明かした。そこで、松本が「山手線はずっと座っているわけですからね」とツッコんだのだが、平野は「(山手線は)景色が楽しいの。地下鉄は絶対ダメ」と力説していた。
「奔放すぎる立ち居振る舞いから“生きる放送事故”と呼ばれている平野レミですが、最近は義理の娘である和田明日香がうまくフォローしていますね。71歳と高齢ではありますが、これからもガンガンやってほしいものです」(芸能誌記者)――料理はちゃんとしています。