安倍晋三首相
安倍晋三首相

 9月20日に投開票が行われた自民党総裁選は、安倍晋三首相の3選で結着がついたが、唯一の対立候補として出馬した石破茂元幹事長の「予想を超えた善戦」(自民党幹部)は、関係者を驚かせた。

 安倍氏は議員票こそ全体の8割を超えたものの、地方票の獲得率は全体の55%にとどまり、陣営が目指した「トリプルスコアでの圧勝」はかなわなかった。石破氏善戦の大きな援軍となったのが、石破氏の妻・佳子氏の存在。石破氏の総裁選特設サイトに応援メッセージを送り、銀座での街頭演説でマイクを握るなどの“活躍”で、劣勢と言われた夫を支え続けた。

 一方、総裁選の最中、まったくその動向が伝わってこなかったのが、総理の妻である安倍昭恵氏。アッキーは、いったいどこで何をしていたのか。

 ネットメディア、「アクセスジャーナル」が9月22日に公開した記事によれば、この間、昭恵夫人は、地元である山口県下関市に蟄居させられていたのだというのだ。

 安倍氏とアッキーが、石破氏夫妻のように夫婦そろっての街頭演説をすれば、森友・加計事件を想起させイメージダウンに繋がる。同サイトによれば、「夫人に勝手に動かれても困る」というわけで、徹底的に夫人を隠す作戦が取られたというのだ。

「アクセスジャーナルによると、総裁選前から菅義偉官房長官や、杉田和博氏ら3人の官房副長官、今井尚哉首相秘書官から、“奥さんを何とかして下さい”と要望が出ていたそうです。山口での蟄居はその結果ということなのでしょう。サイトの記者の調査によると、9月7日に公示された直後から昭恵氏は下関に入り、安倍氏がロシアに行っていた時期(10~13日)にいったん帰京、少なくとも14日には再び下関に戻り、20日の投票日まで下関にとどまっていたそうです」(政治記者)

 昭恵氏が公に姿を見せたのは開票が済んで3選が決定した後、山口の安倍事務所で記者会見を行った9月20日。結果的に自民サイドがとった今回の「安倍昭恵幽閉作戦」は、成功に終わったと言えるだろう。

 今後も参院選や統一地方選など、選挙のたびに同じことが繰り返されるのだろうか。出たがりだったはずのアッキーの心中はいかに?

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