矢作兼(おぎやはぎ)
矢作兼(おぎやはぎ)

 9月24日放送の『有吉ゼミSP』(日本テレビ系)にテレビレポーターの阿部祐二(60)の長女である、モデルでタレントの阿部桃子(24)が出演。父親の親バカぶりに甘えた金銭感覚に対し、共演したおぎやはぎ矢作兼(47)のみならず、ネット上でも非難する声が上がっていた。

 阿部桃子は番組後半の“二世芸能人親バカNo.1決定戦”コーナーに、歌手の田原俊彦(57)の娘、田原可南子(24)、俳優の峰竜太(66)の息子、下嶋兄(35)とともに登場。まず2017年のミス・ユニバース日本代表である桃子の父親、阿部祐二はいつも厳しい表情で事件をレポートしているが、家では娘にデレデレの親バカで娘のためなら金を惜しまないと紹介された。

 続いて、VTRで阿部祐二の親バカぶりを再現することに。プロゴルファーである母親の影響で、桃子が6歳のときにゴルフを始めると、すぐに約100万円のゴルフセットを購入。その後、会員権なども含め、ゴルフに使った費用は約1000万円だった。また、桃子が18歳で運転免許を取得したときは、300万円のベンツをプレゼント。これについて、阿部祐二は「安全だし、あの子が乗っている姿を想像したら似合うと思った」と、高校生の娘に高級車を買い与えた理由を語った。

 さらに、高校時代からミス・ユニバース出場を夢見ていた桃子に、阿部祐二は「これで好きなもの買っていいぞ」と、限度額無制限のブラックカードをプレゼント。桃子は美に磨きをかけるため、40万円のルイヴィトンのバッグなど、高級ブランド品を買い放題。また、ミス・ユニバースで使用する衣装は自腹のため、高級な洋服や靴、アクセサリーを大量に購入したという。

 スタジオで驚きの声が上がる中、桃子は「24歳なのに門限が午後11時」と、過剰な親バカぶりをアピールしたが、すぐに「父がポルシェ乗ってて、私も車が大好きなんで、次はポルシェをおねだりしてみようかな」とコメント。これを聞いた矢作兼は「マジでナメんなって!」と言うと、「ベンツだって、車が好きな人からしたら最後に選ぶ車だからね」と、高校生のときからベンツに乗っている桃子にダメ出しをした。

 スタジオの矢作と同じく、視聴者も桃子の親バカに甘えた金銭感覚に批判的だった。ツイッター上では「これまで好感持ってたのに、親からもらったブラックカードでブランドや高級品を買い放題って、ドン引き」「ちょっとお金をナメてる。汗水流して働いたことないからお金のありがたみが分かってないよね」「もはや、このように生きてきてしまっては好感の持たれようがない」などと、ブーイングが起きていた。2世タレントの多くは世間ずれした金銭感覚がネタになっているが、今回は少々、やりすぎだったようだ。

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