９月２５日放送の『ウチのガヤがすみません！』（日本テレビ系）に、元なでしこジャパンの澤穂希（４０）と丸山桂里奈（３５）が出演。憧れの澤からの温かい言葉に、丸山が泣き出す場面があり、視聴者を感動させた。
この日の番組には、なでしこジャパンでチームメイトだった元女子サッカー選手の澤と丸山が登場。澤を見て、ＭＣの後藤輝基（４４）が「バラエティ、あんまり出られないじゃないですか？」と驚くと、澤は「今回、桂里奈が出るということで、久しぶりに仕事したいなと思って」と出演を決めた理由を語った。さらに澤は「桂里奈の（現在のバラエティでの）活躍はすごくうれしい」と言いながらも、サッカー界の先輩から「あいつ、どうなってるんだ」と苦言を呈されたことも告白した。
澤によると、丸山のキャラクターは現役当時から変わらないそうで「なでしこジャパンの選手たちは驚きもない」と証言。そして澤が、丸山の現役時のプレーの素晴らしさを解説すると、丸山は黙って照れた表情を見せ、後藤から「今日いつもと違うね？」とツッコまれた。この後藤の言葉に、丸山は「バロンドール（ＦＩＦＡ女子年間最優秀選手賞）取られている方」「隣にはメッシがいた」と澤のサッカー選手としてのすごさを力説。そして「（自分が）隣に並ぶのが恐れ多い」「緊張するか、しないかで言ったら“真ん中くらい”」と語った。
番組の最後では、中学時代から憧れだった澤に、丸山が「感謝の気持ちを込めて描きました」と４コマ漫画をプレゼント。そこには現役時代の澤の優しさを伝えるエピソードが描かれていた。そして丸山は「見たことのない景色を見せてくれたのは澤さん」「一緒にサッカーやれたことが奇跡」と、澤への想いを明かした。
澤が「テレビで見ない日がないくらい忙しい日々で、想いを込めて描いてくれたのは、すごくうれしかった」とお礼を言うと、丸山は「ちょっと泣けてきちゃった……」と言いながら号泣。ヒロミは「この番組で泣いたの初めてだよ」とツッコんだ。
そんな大好きな先輩の言葉に涙を流した丸山に、もらい泣きする視聴者が続出。ネットでは「澤さんが大好きなのね」「やっぱりこの人、本当に元なでしこだったんだな……」「あのキャラの丸山さんと一緒に出演してくれた澤さん、超優しい。そりゃ丸山さんも泣いちゃうよ。私も泣いた」「最近テレビではおバカキャラでおなじみだったけど、澤さんへの言葉にグっときてしまった」など、２人の関係に感動したというコメントが多数上がっていた。
「最近はバラエティ番組に引っ張りだこの丸山ですが、澤さんと一緒に２０１１年の『ＦＩＦＡ女子ワールドカップ』を戦った、なでしこジャパンの主力メンバーです。とくに準々決勝の強豪ドイツとの一戦では、途中出場した丸山が、澤さんからの絶妙なパスを受けてゴール。これが決勝点となり、日本のワールドカップ初優勝に大きく貢献しました」（スポーツライター）――バラエティでの印象が強すぎて、女子サッカー界のレジェンドであることを忘れそう!?
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