ウエンツ瑛士
ウエンツ瑛士

 9月25日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に、タレントのウエンツ瑛士(32)が出演。ロンドン留学について、俳優の小栗旬(35)と本音トークを繰り広げた。

 この日は、今月いっぱいで芸能活動を一時休業し、ロンドンに留学するウエンツ瑛士が同番組にラスト出演。留学前最後のロケとなったウエンツは、東京護国寺の隠れ家的居酒屋「てしごとや901」でふだんから親交のある小栗旬と語り合った。

 その中で、小栗旬が「本当に(留学の)決断をしたのは、いつ頃なの?」と質問すると、ウエンツ瑛士は「本当の決断はやっぱり1年とか1年半前ぐらいかな」と返答。3、4年前から留学の考えはあったそうだが、「どう現実にしようか」と悩んでいたという。そしてウエンツは小栗から「せっかくそういう顔してるのに、なんで(海外に)挑戦しないの?」と言われたことが胸に響いたと明かし、今回の留学に小栗の影響が少なからずあったと明かした。

 そんなウエンツ瑛士に対し、小栗旬は「なかなかウエンツをキャスティングするのは難しいもんね」と発言。その理由について「日本人なのに、見た目ちょっと日本人じゃないし。あるときからウエンツ瑛士はキャラクターとして強くなってるからさ、やっぱり映画やドラマに出てきても、“ウエンツ出てきた”って思っちゃう瞬間がある」と色がついてしまっていると説明すると、自身についても「俺も小栗旬としてのパーソナルみたいのがどんどん強くなっている」と自己分析し、「その結果、俺は“何やっても小栗旬だ”って言われる人になってる」と悩みを吐露した。

 その後、ウエンツ瑛士の留学についてネガティブな意見を言う人もいるという話になり、小栗旬がセリフを言うように「“なんで、こんないい時期にそんなことするの? ウエンツ、おまえ安泰じゃん、このままこうしてれば”、みたいな話でしょ?」と質問。ウエンツは「芝居うまいね」と苦笑いしながら「もちろん、そういう意見もあるけど、でも今がピークと思っていないから」と主張。それに対し、「俺もそう思う」と同意した小栗は「どのツラ下げて、35(歳)のオッサンが言ってんだって思われるかもしれないけど、俺、もっとチャンスあるって思ってる」と自らの将来に自信をのぞかせていた。

 ふだんは笑い声の多い『火曜サプライズ』だが、この日はウエンツ瑛士のラスト出演ということもあり、小栗旬と真剣なトークが繰り広げられた。そんな2人の姿に胸を打たれた視聴者も多かったようで、ネット上には「小栗旬もウエンツ瑛士も今がピークと思ってないって、すげぇな」「いい意味で貪欲だなぁと感動した」などのコメントが相次いでいた。

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