佐藤健
佐藤健

 10月1日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に、社会学者の古市憲寿氏(33)が出演。その交友関係の広さと、人づきあいのコツを明かし、視聴者をうならせたようだ。

 この日の番組では、歯にきぬ着せぬ発言で、たびたびネットを炎上させてきた古市氏のプライベートに密着。謎に包まれていた私生活が明かされることに。

 その中で古市氏は、自身の幅広い交友関係を紹介。俳優の佐藤健(29)とは「5日連続で会うこともある」と紹介し、自宅には佐藤から誕生日に贈られたというアロマストーンが飾られていた。

 古市氏は、他にも政治家の小泉進次郎氏(37)、脳科学者の茂木健一郎氏(55)、写真家の蜷川実花氏(45)とも親交があると語り、さらに密着ロケ中には50歳年上のジャーナリスト、田原総一朗氏(84)との食事会を行っていた。古市氏と田原氏は“メシ友”として頻繁に会っているそうで、政治家の石破茂氏(61)や稲田朋美氏(59)を交えて食事をしたこともあるという。

 一見、友達が少なそうに見えて、実はかなりの人脈を持っている古市氏は、人づきあいで大切にしている思いを告白。「誠意を持ちすぎないのが大事」「逆に“断られてもいい”ぐらいで、誘ったり誘われたりしたほうが、お互い楽」という持論を展開。「自分から誘ったら相手に迷惑なのでは?」という誠意は捨て、積極的に何度も誘う姿勢こそが、逆に相手に誠意を感じさせることになる、という考え方を明かした。

 そんな古市氏の誕生パーティには、毎年彼を慕う100人以上の友人が集まるそうで、記念写真には、小泉氏や蜷川氏だけでなく、作家の乙武洋匡氏(42)やタレントの千秋(46)らの姿もあった。

 今回の密着で、古市氏が語った人づきあいに関する言葉は、多くの視聴者の心に響いたようだ。ネットでは「イメージ的に何でも拒絶する人かと思ったが、自分からまず積極的に人と関わりにいく姿勢に、とても心を動かされた」「会いたい人は積極的に自分から誘おうと決めた」「なるほどなー。自分がしてほしいことはまず相手にしてあげないと」「“ダメでもいいからとにかく誘う”という姿勢は本当に響いた! 受動的な姿勢の自分に喝を入れよう」「古市さんの話すごく良い! 今のモヤモヤしていた気持ちが吹き飛んだ気がする」など、古市氏の姿勢に共感するコメントが続出していた。 

 これまで、さまざまな発言で炎上してきたにもかかわらず、テレビに出続けているのは、彼の魅力を知る周囲の人間のフォローがあってのことかもしれない!?

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